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ポケモン不思議のダンジョン救助隊DX 体験版感想とか

突然発表されたポケダン新作!救助隊リメイク!!体験版リリース!!!
ということで体験版をやった感想をまとめます。細かい話多め。

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ざっくり概要
・このタイミングで発表はびっくり
・3DS作品のグラフィックの懸念点が解消されてる
・音源が原作に近く、ゲーム音楽っぽくて良い
・体験版をやってみて、特に不満点が無い
・確実に良作なので沢山売れてほしい

以下全部細かい話です

発売タイミングについて

上記の通り5年も空けての新作、しかもアローラポケモンの登場がまだですが、その要因もいくつか考えられそうです。
・スマホゲーム『世紀末デイズ』を開発していた。
・新ハード対応のため開発に時間がかかった。
・アローラ、ガラルまでカバーした完全新作の開発が並行して進んでいる(希望的観測)

『Let'sGo!ピカブイ』のように、新ハードの初タイトルにリメイク作品を当てることで、登場ポケモンを減らし開発コストを下げていることが考えられます。『マグナゲート』の時と違い、ポケモン全て出さなくても文句が出にくいのは良いですね…!

グラフィックについて

背景グラフィックはDS時代の「イラストのようなドット絵」が好きで、3DSの描き方はなんとなくチープな印象で嫌だったのですが、今回その不満点が払拭されました。
イラストをそのまま落とし込んだような絵本風のテクスチャが上手い!!陰表現にハッチングが多用されているのも良い効果を生んでいます。

音楽について

ハードの進化で音の制約が無くなるとクオリティの高い生音を使ってしまいがちと思うのですが、今作はGBA/DSに使われた音源に近い仕上がりになっています。綺麗なんだけどシンセ中心の音作りで、ちゃんとゲームミュージックしてる。こういう音が大好きだし、原作ファンも安心してプレイできると思う。

追記:ちなみに、現在は主要な曲が公式サイトで視聴できるようになっています。太っ腹!!!!!(採算取れなくてサントラが発売できないとかそんな感じだと思う)
サウンド担当は探検隊以降のポケダンに参加しているいとうけいすけ氏です。(原作の作曲は別のかたです)

フォントについて

ポケモンにはユールカ丸ゴシックが似合うと思って最近作った同人誌にも使っていましたが、ついにポケダンにもユールカが使われるとは…(しかもかなり多用されている)

使用フォント(フォントワークス)

UD丸ゴ(通常のテキスト、斜体にもされる)
ユールカ(目立たせる文字)
ハミング(キャラの台詞テキスト)

システム面、その他について

『マグナゲート』まではすばやさは存在せず、『超』から登場、命中率が上昇する効果だったそうです(今まで意識してなかった)。
今作は連続攻撃と回避率に影響するようで、体験版ではわざを外しても連続攻撃がHIT、というケースが結構ありました。レベルが上がると下位ダンジョンでは無双できそう。

Nintendo Switchでは説明書がない分ゲーム内のリファレンスが充実してて良いですね…しかも体験版で全部読めちゃう。

今作はLボタンを押すと敵に見つかるまでフルオートで移動できるんですが、似た機能は不思議のダンジョンチーム開発の『世紀末デイズ』で登場しています(スマホゲーらしく全てオートで進行可能)
もうアプリのサービスは終了してしまいましたが、開発経験が後のタイトルに活かされるのは嬉しいです。

あと、マップの切り替えもシームレスな感じですごく操作しやすいです。UIも見やすいと思うし、ゲーム的な完成度は非常に高いんじゃないかと思ってます。

また考察ごとがあれば色々書いていきたいと思います。

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