新入社員に在宅勤務は
「向いていない」ということは度々言ってきた。
最近思ったこと
○各部署間での調整する仕事など任せるのは特に難しい。すでにコミュニティの一員である社員は大丈夫だが、新たに入ろうとする新入社員はものすごくそこで仕事をするのが難しくなっている。
実はこの問題はまだ表面化していないが、ちょっと想像するといずれ浮上することがわかってくる。
自分の場合、無駄に顔が広いこともあり(当時の部長が用事がなくても他部署に行けということだったので、結構意識的にコミュニケーションをとっていた)、他部署の方に用事があった場合、電話一本で話が通じるから良い。
ただ、新入社員の場合、「相手の顔もわからない」「性格もわからない」中で他部署の人と直接コミュニケーションをとらねばならず、そこに非常に心理的ハードルがある。
自分的には「テレワーク」は良い点悪い点があるのはわかっており、OJT業務を抜いたら比較的メリットはあると思っている。
ただ、自分が新入社員の立場になった場合、顔も性格も知らない人とコミュニケーションをとるのは非常に嫌だなあと思う。特に心理的ハードルは高い。
テレワーク!テレワーク!と推奨するのはもちろん良いとは思うのだが、「新入社員たちに直接社員さんと会ったり話をしたりする場」は維持する必要性はある(それを含め、OJTの役目だろと言われるかもしれないが)。
基本的にまずは「新入社員の前でやってみせる」→「教える」→「一緒にやってみる」をスタンスとはしているが、この「新入社員の前でやってみせる」というのも、自分が相手の性格・キャラクター・仕事のやり方などを把握しているからこそ、成り立っているものである。すなわち、新入社員君が独り立ちしたときに、「相手の性格・キャラクター・仕事のやり方」がわからないなか、彼が仕事をせねばならないのである。いずれは。
とりあえずは自分が間に入ってやり過ごす(?)のが喫緊の策だが、そこも管理するとなると、ちょっと自分のキャパ的にしんどいなあとはなる。仕事の管理だけならまだしも、コミュニケーションの管理までは中々難しい。
在宅ワーク下での「新入社員のためのコミュニケーションコミュニティをどう作り上げるか」、テレワークだからこそ浮上する問題ですね。
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