前を見据えすぎても

自分でnote投稿した後に「ああ、つくづくタイトルセンスがないな」と思う今日この頃である(仕事柄販促所属なのに)。

承前 最近まで仕事へのモチベが低かったので色々考えてました。以下で書きます。

自分は基本的に「納期がいついつまでだから、今日は○%まで持って行って、翌日は○パーセントまでいけばなんとかなるな」と逆算してからスケジューリングしている。

上司から「いつまでに終わりそう?」って言われると、最近悪い知恵が働くのが「自分の中で少しだけ余裕を持ったスケジューリング」を提示して、それより早く終わらせることで、相手が期待する納期といったものを超えることができる。処世術(小声)。

※以下から、ここでは納期を超える=納期より先に仕事を終えることを意味します。

ただ、常に「何かに追われている・前に進めている」状態なのは変わりないので、なんかどこか精神的に余裕を持ちたいのもまた事実である。

と色々と最近考えていたのだが、この原因は「前を見据えすぎている」=「期待された納期を超えることへの楽しみ」「納期を守ることへの満足感」ばかり着眼&目的化しているのではないかと思い始めた。要は楽しみを後に取っている状態なのである(伝わっているかな。。)

※当たり前だが納期は守るものです。

いま、納期から逆算した目の前の仕事。それ本当に

「今、目の前にある仕事楽しんでますか?」

「納期を超えることが目的化していませんか」と、

自分が問われたら「うーん、半々」となるだろう。

結局のところいま、目の前のことしっかりと楽しまないと、のちのち限界が来るのではないかと思う。気持ち的にも。少なくとも自分はそんなに強い人間ではない。


そして、これはもちろんプライベートでも言えることだと思う。

自分は後輩から就活相談とかキャリアのこととか、仕事のこととか相談されると、大体「前を見据えた」「将来を見据えた」アドバイスをしていると思う。もちろん、自分の私生活自身も...おそらく..多分..

ただ、「未来」ばかり提示していて、「今」「現在」をもっと見させる観点も必要だなと思う。「未来へのワクワク」だけでは、人間やっぱり身が持たないと思う(もちろん、将来に繋がることだったら、たのしめるでしょ!という意見もあるだろう、自分みたいに)。

プライベートでも仕事でも、自分の現状を分析しつつ、目の前のこと「もっと楽しみ」「大事にする」というのも、一つ人間が長い間生きていく上で大事な要素なのではとふと思う。

逆に考えれば、何かに追われている中で、自分が目の前のことを「どう楽しむか」。これこそが、今後人生を営む上で、大事なのではと、ここ数日考えたことを雑感として記しておく。

※ここで、楽しみというのは決して、欲望とか遊びとかそういう類をさしているわけではない。

今目の前にあることをしっかり楽しみつつ、でも納期をちゃんと守り&期待された納期を超える、簡単なようでかなり難しいがみなさんどうされていますか?筆者は半々といったところ。まだまだ楽しめるポテンシャルあり。


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