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FX始めるなら国内業者?海外業者?

少ない資金でスキマ時間に取引可能なFX取引は時間のないサラリーマンや主婦に大人気の投資です。
基本的に24時間取引が可能で、取引ツールの操作もシンプルでスマホ一台で売買が可能です。
しかし、いざFX取引を始めようとしても、まずはFX業者を選ばなければなりません。
そして、FX業者にも日本国内で営業している業者と海外に拠点を置いている業者がいます。
それぞれ一長一短の特徴をもっており、自分がどのようなスタイルで取引したいのかによって業者選びが変わってきます。
今回は国内FX業者の特徴と海外FX業者の特徴を紹介しますので、参考にしてみて下さい。

FXの基礎知識

業者選びの前にFX取引の超基本的な用語を解説します。

・レバレッジ
レバレッジとは「てこ」を意味する用語で、用意した資金の数倍の取引が可能になる仕組みです。
例えば、レバレッジが10倍であれば、10万円の資金で100万円持っているのと同様の取引が可能です。
レバレッジが高ければ高いほど少資金でも多額の取引が可能になる為、爆益を狙えることもありますが、失敗した時の損失も大きくなります。

・スプレッド
FX業者に支払う手数料の様なものと考えてください。
例えばドルを100円で買おうとしても、スプレッドがあるので実際は100.1円などで買う事になります。
狭ければ狭いほど取引が有利になります。

・追証
追加証拠金入金を指します。
FX取引をするために最低限の入金が必要になりますが、損失で証拠金が足りなくなった場合、補填のための入金をFX業者から求められます。
これを追証と言います。
もう取引をしないので結構ですという訳にはいかず、足りなくなった分を入金しなければなりません。

国内FX業者の特徴

日本国内に拠点を置く業者です。
日本国内の法律が適用されるためレバレッジは最大25倍となります。

レバレッジは低いですが、スプレッドは狭く、口座開設時のキャンペーンなどが充実しています。
勿論、日本語サポートにも対応しているので、トラブル発生時に自分で調べるのが苦手な初心者にも安心です。
また、信託保全を導入しているので、万が一利用しているFX業者が破綻しても預けた資産は戻ってきます。
ただし、追証の可能性はあります。
とにかく、安全に取引が行いたい方は国内FX業者がおすすめです。

海外FX業者

海外に拠点を置く業者です。
現在は日本語に対応したFX業者も増えています。
レバレッジは最大で数千倍という業者もおり、ハイリスクハイリターンの取引を希望する場合、海外FX業者の方があっています。
また、ゼロカット制度という制度を採用している業者が多く、もしも取引に失敗して資金を失ったとしても入金した金額を超える損失は発生しません。
つまり、追証はありません。
スプレッドは広めで、通貨ペアによっては実質取引不可なこともあるので注意が必要です。

国内FXvs海外FX簡単比較

簡単に国内FX業者と海外FX業者を紹介しましたが、ここではFX取引において重要な項目を比較していきます。

スプレッド
〇国内FX業者
海外FX業者は総じてスプレッドが広めとなっているので、スプレッド幅は国内FX業者に軍配が上がります。

レバレッジ
〇海外FX業者
国内FX業者のレバレッジは法律で最大25倍までと定められています。
しかし、海外FX業者は日本国内の法律には縛られないので1000倍以上のレバレッジをかけられる業者もあります。
レバレッジの高さはリスクの高さとも言えますが、ハイリターンを狙うならハイレバレッジは必須となります。

リスク
△国内FX業者 △海外FX業者

国内FX業者のリスク
損失が拡大した場合、追加の証拠金入金を求められる。
これは、拒否できない

海外FX業者のリスク
レバレッジが高い分、証拠金の変動が激しい。
過去に海外FX業者が日本から突然撤退して資産が返ってこなかったケースがある。

キャンペーン
〇国内FX業者 〇海外FX業者

国内FX業者
主に口座開設時&取引実績に応じたボーナスに力を入れています。
口座開設から数か月以内に必要Lot数取引することでボーナスを受け取ることができます。
数万円のボーナスを設定している業者も多く、短期取引をメインにしているトレーダは比較的容易にボーナスを受け取ることができます。

海外FX業者
主に入金ボーナスに力を入れています。
上限額はありますが、入金ボーナス100%の場合、1万円入金すると1万円分のボーナスポイントが付くので、2万円分の証拠金として取引することができます。
ただし、出金時はボーナス分は含まれません。
口座開設時だけでなく継続して利用できるので初心者も経験者も恩恵を受ける事ができます。

まとめ

ざっくりとまとめると、ある程度の資金があり、リスクを抑えた取引をしたい方は国内FX業者、少資金またはある程度のリスクをとってもリターンが欲しい方は海外FX業者がおすすめです。
また、スキャルピングなど短期取引をメインにする場合、スプレッドの狭い国内FX業者の方が有利です。
ただし、国内FX業者は追証があるので、損失が拡大した場合、入金額以上の損失が出る可能性があります。
その点、海外FXではゼロカット制度を採用している業者が多いので、最悪入金分を失うだけで済みます。

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