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Raspberry Pi 2 と Windows10

Raspberry Pi 2で動作するWindows10とは?

Raspberry Pi 2の発売と同時にWindows10が動作する予定とのプレスリリースで早速ぽちった(購入された)方も多いかと思いますが如何でしょうか?
Raspberry Pi 2 on sale now at $35 | Raspberry Pi

Windows10といえば無償アップデートが話題となっていますが、Raspberry Pi 2で動作するWindows10とはどのような形態なのかこれまでの経緯から予想してみたいと思います。
(2015年2月3日時点での私的な予想です。)

Windows Developer Program for IoTにて提供されるWindows10

Windows Developer Program for IoTではこれまでIntel Galileo向けにWindows for IoTが提供されています。
Windows for IoTはVisual Studioにて開発したアプリケーションを動かすOSのためコマンドラインなど必要最低限のツールのみで構成されデスクトップ環境などGUIは含まれていません。
Windows Developer Program for IoT

Raspberry Pi 2向けに提供されるWindows10は恐らくこの流れを組むWindows for IoTの新ビルドではないかと私は予想しています。
Microsoft Windows on Devices – Raspberry Pi 2

デスクトップ環境(GUI)が搭載される可能性

現行ではMicrosoftが提示する各種の要件を満たすことでwindows 8.1 for bingがOEMメーカー向けに提供されていますがこれはx86向けです。

ARM向けのWindows RTがWindows10という名でRaspberry Pi 2向けに提供される可能性もありますがIoTというキーワードからすると可能性はかなり低いという見解です。

今後

取り急ぎRSにてRaspberry Pi 2 Model Bを1つぽちりましたのでまずはLinuxから使用感をレビューして行きたいと思います。

・2015年2月7日更新
Raspberry Pi 2 Model Bを入手しましたので画像を差し替えました。

Rasbianにて
pi@raspberrypi:~$ uname -a
Linux raspberrypi 3.18.5-v7+ #225 SMP PREEMPT Fri Jan 30 18:53:55 GMT 2015 armv7l GNU/Linux

この記事は

この記事は 2015/04/29 に ものづくりログ へ投稿した記事をnoteへ転記しました。