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【余談】 ゲームで強いポケモンを育てよう!

こんにちは。
みなさま、新型コロナウイルスの影響により、

・休校
・イベントの中止、延期
・デュエルスペースの一時閉鎖
・遊びスペースの一時閉鎖
・店舗の営業時間短縮

などなど、各地で大きな影響が出ていますね。
自分も今月はイベントができるか微妙なところではありますが(一部イベントについては中止、延期の措置を取らせて頂いています)、今後のイベントに向け、主に小学生以下のお子さまに対してちょっとした情報を提供しようかと思います。
と言っても、ゲームの話なので、親御さんは"やることやった"お子さまに教えてあげてくださいw

※この記事ではポケモンのゲームでの、ポケモンの育て方、チームの作り方をまとめたものです。
子供向けの記事になるので、もどかしい内容もあるかと思いますが、生暖かい目でご覧くださいw
また、内容的には初心者のオトナの方にも参考になるかと思います。

1. ポケモンの「強さ」について

ポケモンはみんな、「こうげき」や「ぼうぎょ」と言った能力値があり、「レベル」を上げることでそれらが成長します。
当然、「こうげき」や「とくこう」が高ければより多くのダメージを与えられ、「ぼうぎょ」や「とくぼう」が高ければより低くダメージを抑えることができます。

HP  :体力。ゼロになると「ひんし」になり戦えなくなる。多いほうが「ひんし」になりにくい。
こうげき:高いほど「ぶつり」の攻撃技で与えられるダメージが大きくなる。
ぼうぎょ:高いほど相手が使う「ぶつり」の攻撃技でくらうダメージが小さくなる。
とくこう:高いほど「とくしゅ」の攻撃技で与えられるダメージが大きくなる。
とくぼう:高いほど相手が使う「とくしゅ」の攻撃技でくらうダメージが小さくなる。
すばやさ:相手と比較して高いほうが先に技を使える。

※「レベル」が高ければ高いほど各能力値が高くなりますが、ゲームの中の「バトルタワー」のようにレベルが一定以上になると制限されることがあるので、ここでは一定値として扱います。
(あくまで対戦中だけレベルが固定になり、各能力値もそのレベルに合わせた値に制限されます)

これら能力値の高さ、低さがそのポケモンの「強さ」と言えますが、現実でも「勉強が得意な人」や「運動が得意な人」がいるように、ポケモンにも得意、不得意があります。
例えば、エースバーンは「こうげき」が高いが「とくこう」は低いので、「ぶつり」が得意で「とくしゅ」の技を使うのは苦手だったり、インテレオンは「とくこう」が高いので、エースバーンとは異なり「とくしゅ」の技を使うのが得意だったりします。

これら能力値に加えて、ポケモン自身のタイプだったり、覚える技や特性が作用して総合的な「強さ」になります。

2. チームとしての「強さ」について

1.では「ポケモン1匹ずつ」の強さについて書きましたが、ポケモンバトルはチームで行うもの。例えばエースバーンはインテレオンに対して「こうかばつぐん」の技を使われて不利ですが、ゴリランダーがいれば水タイプの技を「いまひとつ」にして「こうかばつぐん」で反撃することができます。
これは当然相手も同様なので、ゴリランダーのような草タイプに強い炎タイプや氷タイプがいるかもしれません。なので、さらにそれらに強い水タイプや格闘タイプも準備して…というように6匹のチームを作ることになります。

このように、1匹では勝ちにくい相手でも他のポケモンも含めて考えることで、チームとしての「強さ」が生まれます。

3. 得意を伸ばす?不得意を補う?

1.に書いたとおり、各ポケモンには得意・不得意があります。(たまに得意・不得意がないポケモンもいますが)
この「得意」を伸ばしたり、逆に「不得意」を補ったりすることができるのですが、それが「きそポイント」です。
「きそポイント」は各能力値ごとに増やすことができますが、各能力値で増やせる値や、合計値には上限があります。そのため「どの能力も最高値にする」ということはできず、あくまで「この能力は得意だから伸ばしたい」「この能力は不得意なので補いたい」というように利用するものになります。
この「きそポイント」を増やすには、

(1) 「タウリン」や「インドメタシン」などの「きそポイント」を増やすアイテムを使う
(2) ポケジョブの「○○ゼミ」に送り出す
(3) バトルなどで経験値を得る

という方法があります。
(1)ではお金を、(2)(3)では時間をかけることで「きそポイント」を増やすことができます。
これを利用することで、例えば「インテレオン相手に先に攻撃できるエースバーン」や「そのエースバーンより先に攻撃できるインテレオン」といった育て方が可能になります。

4. 同じレベル、同じきそポイントの同じポケモンでも能力値は違う

ゲームの中の「バトルタワー」で一度ダンデに勝ったことがあれば、ポケモンボックスに「ジャッジ」という機能が追加されていると思います。
この機能を利用すると、各ポケモンの各能力が強いのか弱いのかがわかります。
各能力に「さいこう」や「すばらしい」が多いと、全体的に能力が「高い」ポケモン、逆に「ダメかも」や「まあまあ」が多いと能力が「低い」ポケモンになります。

当然、各能力が「さいこう」に近いほうが「強い」と言えるのですが、例えば「とくしゅ」の技を全く使わないのに「とくこう」が「さいこう」でもあまり意味はありません。逆に「ぶつり」の技を使うのに、「こうげき」が「まあまあ」でそれ以外が「さいこう」でもあまり意味がありません。
また、「トリックルーム」という、バトル中の行動順番を逆転する(「すばやさ」が低い方から行動できるようになる)技を使うような場合は、「すばやさ」が「ダメかも」のほうが有効ということもあります。
大切なのは「どの能力が必要で、どの能力は不要なのか」ということになります。

※ちなみにこの部分については「すごいとっくん」を行うことで、あとから「さいこう」と同値まで上げることができます。
ただし、レベルを100にすることと、「ぎんのおうかん」「きんのおうかん」という比較的珍しい道具が必要になります。

5. ポケモンにも色々な性格がいる

ポケモンには能力値の他に「性格」というステータスがあります。例えば「いじっぱり」なポケモンや「ひかえめ」なポケモンです。
この「性格」はただのイメージではなく、能力値に影響を及ぼしていて、「いじっぱり」なら「こうげき」は高くなるけど「とくこう」は低くなったり、「ひかえめ」なら逆に「とくこう」が高くなって「こうげき」が低くなります。
こればステータス画面の能力値を見ると分かりやすく、赤字で書かれた部分は高くなり、青字で書かれた部分が低くなります。

ポケモンを育てるときこの「性格」も大切で、何度も出ているエースバーン(「こうげき」が高く「とくこう」は低い)を例に出すと、「ぶつり」の技で攻めるのに「ひかえめ」な性格だとせっかく高い「こうげき」が少し低くなってしまいます。
また、エースバーンは「すばやさ」も高めですが「ゆうかん」な性格だとその「すばやさ」が少し低くなってしまい、通常だと先に攻撃して倒せる相手より遅くなってしまい、倒されてしまうということがあるかもしれません。

「性格」による能力の補正はあとから「ミント」というアイテムで変えることもできるのですが、「性格」にも気を配ることも大切です。

6. (本題)「強い」ポケモンを育てよう!

それではいよいよ本題です。
ざっくり書くと次のような手順を踏むことになります。

(1) 育てるポケモンを決める
(2) ジャッジ機能で「さいこう」を持つポケモンをゲットする
(3) きそポイントをふやす
(4) レベルを上げたり、わざマシン/レコードなどで技を覚える
(5) 進化するポケモンは進化させる
(6) 必要に応じて「ミント」を使ったり「すごいとっくん」をしたり「ダイマックスアメ」を使う
※これをチームが揃うまで頑張る

(1) 育てるポケモンを決める
これは好きなポケモンでも何でもいいので1匹決め、そのポケモンが苦手とするタイプのポケモンを相手にできるポケモンを選ぶ、というような形で選べばOKです。

(2) 「さいこう」の能力を持つポケモンをゲットする
これはいくつか方法があります。
・マックスレイドバトルでゲットする
・タマゴからゲットする
・その他野生のポケモンをゲットする
上の方がよりオススメの方法かと思いますが、(道具などがあれば)後で「すごいとっくん」もできるので、それほどこだわらなくてOKです。
ただ、「すごいとっくん」がなかなかできないことも考えて、「HP」「こうげき or とくこう」「すばやさ」の3つくらいは高く(すばやさは場合によっては低く)するだけでも大丈夫です。

(3) きそポイントを増やす
3.にも書いたとおり、お金をかけてアイテムを買うか、時間をかけてポケジョブに出すことになります。
お金はなら「キョダイマックスニャース」の「キョダイコバン」でトーナメントをこなすことで貯められます。
「タウリン」などのアイテムは1種類につき最大26個、合計で51〜53個使えます。ステータス2箇所選んで26個ずつ使って、あと1個他の能力値を選んで使う、でOKです。
また、ポケジョブならシュートシティのポケモンセンターでBPと交換できる「パワー○○」というアイテムを持たせることができれば、能力値1つにつき1日て最高値まで増やせます。2箇所最高値+αまで増やせるので、実時間で2日とちょっとあれば上限値まで増やせます。

(4) 技を覚える
技は攻撃技なら、自分のタイプと同じタイプの技の他に、違うタイプの技も覚えさせると良いです。(ポケモン6匹だけだと「こうかばつぐん」を出しにくいタイプも出てくるので)
他にも「へんか」技を覚えさせたり、ダイマックスしたときに使いやすい技を覚えさせたりします。

(5) 進化させる
進化させることができるポケモンは進化させたほうが基本的に強いので、忘れないように進化させましょう。
一部「しんかのきせき」という道具を持たせたりする場合は進化させなくても大丈夫です。

(6) どうぐを使ったり「すごいとっくん」をする
「性格」がイマイチだと思ったらバトルタワーでBPと交換できるミントを使ったり、一部能力値を「さいこう」にするための「すごいとっくん」を行います。
ダイマックスアメは10個まで使えて、ダイマックスしたときのHPを増やすことができます。

最後にポケモンに道具をもたせれば、あなたのチームは完成です。
道具についてはやりたいことなどによって異なりますが、最初は「もくたん」や「しんぴのしずく」のように特定のタイプの技の威力を上げるものや、「ラムのみ」や「オボンのみ」のようなきのみで問題ありません。

7. チームができたら

チームができたらあとは対戦するだけです。
最初は能力に「さいこう」が少なかったり「きそポイント」がよく分からなくても大丈夫。
とりあえず「バトルタワー」で使ってみたり、「カジュアルバトル」や「ランクバトル」のような対戦をしてみてもOK。
「何か物足りないな」と思ったところを改善(道具を変えたり技を変えたり、ポケモンを変えたり能力値を変えたり)してドンドン経験を積みましょう!

時には特定のポケモン相手に何もできなくて負けることもあるかもしれないし、逆に自分のポケモンが相手に何もさせずに勝つことがあるかも。
勝てなかったら対策を考えて、勝ったらどうやって勝てたのかを振り返ることで、プレイヤー自身がより強くなっていきます!

8. 最後に

3/15(日)に行う予定だったポケモンバトルは次のようなレギュレーションを予定していました。

ゲーム内の「バトルタワー/ダブルバトル」ルール
・1戦15分、持ち時間7分設定
・4匹vs4匹で行うダブルバトル
・4匹全て別のポケモン(通常の姿ポケモンと「ガラルのすがた」「アローラのすがた」のポケモンは「同じポケモン」として扱います)
・ポケモンに持たせる道具は全て別の道具
・一部ポケモン(※)以外はどのポケモンでも使用可能(各キョダイマックスポケモンやガラル地方で育てていないポケモンでも可能)
※使用不可ポケモン:ザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナ、ミュウ、ミュウツー、セレビィ、ジラーチ、コバルオン、テラキオン、ビリジオン、レシラム、ゼクロム、キュレム、ケルディオ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ、マーシャドー、ゼラオラ、メルタン、メルメタル

今からしっかり準備して、延期後の開催で差を付けてください!

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