シリコンMac miniを買ってみた
シリコン Mac mini(M1チップ)を買ってみました。
仕事でiPhone用アプリの実行ファイルをビルドするために必要だったのと、今まで使用していたものが、Mac mini 2012モデルで8年前のものだったためです。
購入したのは下記のモデルです。メモリが物足りないですが、買いやすいところで買ってみました。
触ってみて1週間程度ですが、下記が感想です。
凄いところ
・発熱が殆どない!
→負荷かけてもほとんどないです。2012年Mac miniは触るとアツアツになるぐらいな処理をさせても、触って冷たいままです
・「Rosetta 2」経由でも今までのソフト(Lightroomなど)がもたつかない
→以前使っていたのが、8年前のものなので当たり前ですが…
挙動が怪しいところ
・Bluetooth系がほとんど使えない
→今まで使えたマウス、イヤフォンが使えなくなった
・Lightroomでマウスカーソルが表示されなかったりする
→「Rosetta 2」でエミュレーションしているためか突然発生し、再起動したら直りましたが、M1チップ純正アプリじゃないものは若干怪しいかもしれません
・HDMI経由で液晶ディプレイに表示させている色がビビッド寄り
→キャリブレーションはまだしていませんが、初期設定が以前のMac miniと違いビビッドな色となってます(今まで使用していたキャリブレーションツールがMac OSをアップデートしたら使えなくなったので…)
・ポートが少ない
→USB Type Aが2つ、USB Type Cが2つなので、USB ハブが当然必要な前提の作りです
こうやって列挙してみると、メリットはまだ少ないですが、OSもネイティブソフトウェアも少ないため、今後に期待しつつ、消費電力も少なく、10万円で快適な環境にはなった気がするので、もう少し様子見という感じで考えています。
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