クイーンカップ2022レース回顧

データ分析＆調教診断、展開予想、指数からの予想結論
【短評：新馬戦の末脚強烈、新生誕生予感◎＆☆に注目】本命◎プレサージュリフト、対抗〇ベルクレスタ、単穴▲スタティスティクス、以下△スターズオンアース、×モカフラワー、☆アオイモエ、☆ショショローザ、☆ラリュエル、☆ウインエクレール、。３連複フォーメーション◎-☆☆☆☆-〇▲△×☆☆☆☆。パドック診断後：３連複◎からpaddock推奨馬へ１頭軸流し。

Ⅴパドック推奨馬(当日更新)
２ベルクレスタ🐴４ラリュエル🐴８モカフラワー🐴９スターズオンアース🐴12アオイモエ🐴13プレサージュリフト🐴15スタティスティクス

結果、１着◎🐴プレサージュリフト、２着△🐴スターズオンアース、３着〇🐴ベルクレスタで３連複的中も1060円でとりがみとなってしまった。ヒモ荒れを期待したのだが、パドック気配で感じたように、新馬戦や未勝利組の気配がイマイチだった。プレサージュリフト以外の新馬未勝利組で唯一よく見えた４ラリュエルの４着が精一杯だった。 レースラップは12.3 - 10.9 - 12.1 - 12.2 - 12.2 - 11.5 - 11.3 - 11.6（上がり4F 46.6 - 3F 34.4）で上り３Fしっかり11秒台でまとめられている内容は評価できる。このレースで取り上げたいのは2頭。１着のプレサージュリフトと３着のベルクレスタこの２頭の上がり33秒台の末脚は特筆すべきものであり、クラシックに向かってこれるのはこの2頭くらいであろう。

１着◎🐴プレサージュリフト

新馬戦勝利後いきなりこの出世レースクイーンカップに駒を進めてきた。レースでは出遅れ気味で後方からレースを進めたが直線大外から上がり33.5の豪脚で差し切った。まだまだ伸びしろあり、サークルオブライフのライバル出現といっていいだろう。共同通信杯のダノンベルーガ同様こちらは牝馬クラシックで重い印を打つ可能性が高い。

３着〇🐴ベルクレスタ

直線進路を切り替えるシーンがあり、その分のロスを考えれば上がり最速33.4の３着は十分に評価できる。直線の長い東京コースはこの馬にあっており、桜花賞よりはNHKマイルCもしくはオークス向きで覚えておきたい。あとこの馬を物差しにすれば、やはり阪神JFの上位組は今後のクラシックでも主力を形成していくことを感じさせた。今のところ阪神JF勝ち馬のサークルオブライフにプレサージュリフトがどう向かっていくかの構図かなああ。他に新星が現れるかもちろん注目していきたいが。

以上、共同通信杯ダノンベルーガ同様にクラシックの展望がより見えてきたクイーンカップのプレサージュリフト勝利であった。