東スポ杯2歳Sレース回顧

データ分析&調教診断、展開予想、指数からの予想結論
【短評:好枠1枠のノーザンファーム生産馬鞍上ルメールを中心視】本命◎イクイノックス、対抗〇ダンテスビュー、単穴▲レッドベルアーム、以下△アルナシーム、×グランシエロ、×トーセンヴァンノ、特注穴馬☆アサヒ。本命◎から馬連流し6点。当日不在のためpaddock診断はなし。

結果、1着◎イクイノックス、2着☆アサヒ、3着無印テンダンスで馬連的中。レースラップは12.8 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.9 - 11.4で上り4F 45.9 - 3F 34.3。単純なスローではなくラスト600-400mのラップが一番速いという少し特殊なラップとなった。これはアルナシームが刻んだラップと思われる。またCコース替わりで馬番1~3の馬が上位3頭となったことからも少なからず馬場状態が影響しているだろう。

1着◎イクイノックス

好枠の恩恵もあったが強いの一言。ジオグリフに対抗できるのはこの馬だろう。また、キタサンブラック産駒はどの程度走るのは不明であったが、この馬が代表産駒になりそうであるが、他にもいい馬が多く今後もキタサンブラック産駒は注意が必要だろう。

2着☆アサヒ

初勝利まで3戦を要したが、その経験を糧に今回いきなりの重賞挑戦で2着に入り賞金を加算した。イクイノックスはさらに距離伸びてよさそうであるが、カレンブラックヒル産駒のアサヒは2000mぐらいまでが限界かもしれず、クラシック路線というよりはNHKマイルCが合うイメージ。いずれにしても東京1800mの2歳重賞で好走できたことは今後に向けて収穫となった。

出世レースといわれているようにメンバーレベルやレース内容を考慮しても翌週の京都2歳Sとはかなり差のあることは事実で、今後このレースに出走したメンバーは着外の馬も含めて注意していく必要があろう。という結論で東スポ杯2歳Sのレース回顧としたい。

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