弥生賞ディープインパクト記念2021レース回顧

データ分析・調教診断・展開予想からの結論

本命◎1勝クラス1番人気1着ルメール騎手騎乗シュネルマイスター、対抗〇前走G11番人気1着ダノンザキッド。▲3枠先行勢テンバガー、△逃げ馬タイムトゥヘブン。3連単フォーメーション。◎⇔〇⇒▲、△の4点。

結果、1着無印タイトルホルダー、2着◎シュネルマイスター、3着〇ダノンザキッドでハズレ。タイトルホルダーはスローペース予想で前有利、データ的には前走G1組で休養明け初戦は推奨されるべき馬であったが、ダノンザキッドに2戦2敗であったことから印をつけることができなかった。以下各馬について振り返っていく。

1着無印タイトルホルダー

とにかく横山武史騎手の積極的な好騎乗が光った。トライアル特有のスローペースに持ち込み、後続に影を踏ませず逃げ切った。G14着馬を少し他の馬がノーマークにしすぎて、マイペースで楽な展開に持ち込めた。クロス鼻革に変更した効果もあったようで完全に折り合ってパワーロスのない道中であったように感じた。皐月賞でも同型との兼ね合い次第で注意が必要。タイムトゥヘブンに期待したレース内容をこの馬がやってのけた。

2着◎シュネルマイスター

期待通りダノンザキッドには先着したが、逃げるタイトルホルダーには位置取りの差で屈した。距離は問題なさそう。

3着〇ダノンザキッド

本番を見据えた内容で、川田騎手も勝利にはこだわっていない様子であった。いかにもトライアル仕様で本番はまた変わってくるだろう。少しかかってしまう癖はまだ本レースでも見られ修正の余地があるが、決して力負けではなく上記2頭に逆転可能な見立て。本番でオッズが落ちるようなら、皐月賞では本命軸候補(今後は穴馬を本命にする予定であるが2頭軸ならこの馬が候補になる)。

4着無印ソーヴァリアント

無印ではあったが調教がよくてtweetした特注穴馬。ダノンザキッドをマークして鋭い脚で伸びてきた距離が伸びていい印象で皐月賞は間に合わないだろうが、ダービーや菊花賞ではもしかしたら一発あるかもしれない。

5着▲テンバガー、6着△タイムトゥヘブン

京成杯組はレースレベルが低かったと結論。京成杯勝ったグラティアスはこの2頭を物差しにすると、皐月賞やクラシックでは少し厳しいと判断されよう。

以上。来週から穴馬を本命にするスタイルで、データ分析や調教診断、展開予想を組み立てます💛お楽しみに


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