プロキオンS(小倉開催)レース回顧

予想結論【短評:小倉1700mであることに注意、中距離適性重視本命前走ハイレベル戦4着】本命◎ダノンスプレンダー、対抗〇サンライズホープ、単穴▲ウェスタ―ルンド、以下△ワイドファラオ、×メイショウウズマサ、☆ナムラカメタロー。

結果1着無印メイショウカズサ、2着無印トップウイナー、3着×メイショウウズマサ、4着◎ダノンスプレンダーでハズレ。レースラップは6.7 - 10.7 - 11.5 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.9 - 12.5で、足抜きの良いダートの馬場状態(重)となり、1.40.9レコード決着となった。このような馬場では前が止まらず、逃げた馬が3着、2番手が2着で、4,5番手追走したメイショウカズサが1着で、後方からの馬はほぼレースに参加させてもらえていない形となった。

1着無印メイショウカズサ

昨年未勝利から3勝クラスまで4連勝を飾った上がり馬であったがその後3戦オープンや重賞、地方重賞で着外を繰り返し人気を落としていた。今回調教が良いという評判があったが、その動き通りレースで力を発揮して快勝した。しかしながら、馬場が特殊であったことは事実で、次走以降は慎重になりたい。

2着無印トップウイナー

こちらは芝のレース目黒記念G216着の後の参戦。芝を使ったことが今回の高速馬場への対応を可能にしたのかもしれない。昨年5月オープン欅ステークス勝利以来の連対となった。馬場が特殊であったため、こちらも次走以降は慎重になる必要があると考えられた。

3着×メイショウウズマサ

これまで1400mを中心に使われてきたが、1600mや1700mでも対応可能なことを証明している。ただ最後の止まり方を見ると1700mは少し長いかもしれない。

4着◎ダノンスプレンダー、7着無印ウェスタ―ルンド

最後の直線の伸びは目立っていた。次走むしろ買いなのはこの2頭。今回の着順によって人気を落とすようなら、高配当も期待できる美味しい馬券になるかもしれない。

以上、二桁着順が続いている馬や芝でしんがり負けの馬が連対する難解なレースとなってしまった。


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