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元気がない時ついつい読みたくなっちゃう、あなたを全肯定するインタビュー記事を書かせてください!

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中村です。ふとひらめいて、Instagramにこんな投稿をしました。すると、予想以上に多くの反応があり(20人くらいが声をかけてくれました)、僕の中の仮説は半分くらい確信に変わりました。
とはいえ、ちょっと待て中村と。お前は何を言っているのかと。質問というかお問い合わせをいくつか頂いたのでこの企画の狙いとか背景とか理想を語っていきます!語らせてください!

大人になると、全肯定される機会って少なくね?てかほぼなくね?!

というのが、最近気づいたことでした。というのも、私の会社の後輩はすごく優秀なのですが、あまり良くないことでフィードバックする機会がありました。当人はそれはとても優秀で、割合で言えば全体の95%くらいはうまくやります。でも残りの5%くらいでミスがありました。僕は、95%良いんだからあんまり気にすることはなくて、まだ伸びしろがあるから成長できるってくらいに思っておけばいいよ、と声をかけたのですが本人は相当落ち込んでいました。そのときに気づいたのです。

世紀の大発見

そう、僕らは気づけば減点法の中で生きていて、95%がよくても残りの5%が気になる体質になってしまっているのです(世紀の大発見である)。入試でも学校のテストでもそうで、「とにかく苦手を無くそう!そのほうが平均点があがりやすいから」と。もちろん完璧を目指すのは素晴らしいけど、完璧なんて無理だと僕はおもってます(たまにすごい人いてマジでビビる)。だから、いったん開き直ってみて、自分が今できてるところ、自分の良いところを見つめて、褒めてあげる。そう、褒めてあげるということが僕らに今一番足りていないのではないかと思ったのです!!もちろん、足りない部分を見るのも社会では大事だとは思います。てかすでに、足りない部分を探すのは僕らは相当うまくなってると思います。ていうかそもそも、人間って本能的に足りない部分を気にするようにできているのだと思います(しらんけど)。
でもそれで足りない部分に集中してしまって心が疲れてしまうのって豊かではないというか悲しいというか、どうせいつか死ぬ人生なら(楽しいか楽しくないかは別として)心が豊かであったほうがいいなぁと個人的には思うのです。

そもそも褒めるのも褒められるのにも慣れていない

でまた話は戻るのですが、我々ってそもそも褒めるのも褒められるのにも慣れていないなぁと感じたのです。基本的に人に褒められる回数が少ないから、なんとなく謙遜してしまう。もしくは「お世辞をいってるのか?」と疑ってしまう。そんなシーンは容易にイメージができるのではないでしょうか。
さぁそこで、中村の登場です。突然ですが、中村は褒めるのがうまいです。お世辞ではなく(?)。なんで中村が褒めるのがうまいかというと多分、幼い頃から無意識に自分を褒める訓練をしていたからだと思います。スマブラでもマリオパーティでもカービィのエアライドでもなんでも、姉兄にボコボコにされながら育ってきた私は、自分で自分なりの「勝利」を定義しないと永遠に勝てなかったのです。相手のストックを3から1にしたら合格!優勝!みたいな。小さい頃からそうやって自分なりの目標設定をする機会が多くて、自分で自分を褒めてあげなきゃやってらんない環境がありました。でも実はこれはすごくラッキーなことで、そのまま人の良さを見抜くスキルにつながっていったのだと思います。悪いところもあるけど、良いところもある!っていうことに気づくのがうまくなっていったのだと思います。スマブラの例えでも、僕自身がいくら満足しても結果としては負けているわけです。だけどいっかいその結果に目をつぶると初めて「でも残り1機にしたし!」と満足できるわけです。あの人って、こういう嫌なところもあるけど、こういう良いところもあるなと。あの先生、バリ厳しいけどちょっと授業早めに終わらせてくれるな、とか。(八王子市立第一中学校の体育教師のハシモト先生※漢字忘れましたすみません)

なんで記事にしたいのか

で、話は戻り「なんで記事にしたいのか」って話なんですけど、どうしても「形」に残したいという強い思いがあります。っていうのは、僕は普段の会話とかメッセージのなかでも人を褒めたいのですが、聞いてる本人には簡単に流されてしまうことがあります。これは単に僕のコミュニケーションミスの可能性も多いにあると思いますが、中村の考えは否、みんな謙遜という大人のベールで交わしているのだと思います。「いやいや、そんなことないよ」と。何気ない「褒め」って忘れられてしまう、というか、カウントすらされないことも多いと思うのです。
一方で、卒業アルバムのみんなからのコメントとか、サークルの追いコンでもらうアルバムとか、バイト先を卒業するときにもらう色紙とか、定期的に掘り返しては見て読み返しちゃうのって、あるあるだと思うんです。「いやいや、そんなことないよぉ」と口では言いながらも心のなかではめっちゃニヤニヤしちゃう。「この人めっちゃ良いこと書いてくれるなぁ」とか思っちゃう。これを、やりたいなと思って!褒められるのって卒業のときだけ?!結婚式のときだけ?!否、いつでもよろしい!!(はずだ!!)というのが中村の考えです。

そんなこんなで、僕にインタビューされる人、募集します。

そんなこんなで、僕にインタビューされる人、募集します。僕はあなたの良いところ素敵なところをどんどん探していく質問をしながらインタビューを進めていきます。最終チェックもしてもらって、書かれたくないことは書かないようにします。インタビュー中は何枚か写真も撮って、フォトショでいい感じに編集して、記事の中に入れます。まるで芸能人のインタビュー記事みたいな感じにします。最終的にはこのnoteで連載という形にしていきたいと思います。元気がなくなったときには見返して、ニヤニヤして。たまには他の人の記事も読んでみたりして。
何気ないor普通だと思ってる人生も、本当はとっても魅力的で素敵だということをこの世に証明したいのです!!証明させて下さい!!

あなたの魅力、丸裸にさせてください!

PS
藤井風による椎名林檎「ありあまる富」のカバーがとっても素晴らしくて、普段こういうところから僕自身も元気をもらってるからこういう発想に至ったのかなぁと思い出したので追記します。


中村

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