『ミミズコンポスト』という存在 in 日本

香港で 8000万匹のミミズをゴミ処理班として動員。

横45cm x 縦25cm x 奥行25cm
これが私のミミズコンポストの大きさであり、
この中に大体800匹くらいはいるであろうと考えると、
その10万倍。
 それだけのミミズをどこから入手してきたのだろうか?
という疑問もあるのと併せて、この写真はミミズコンポスト好きとしては
少し問題があるような気もする。

なぜならば、ミミズはプラスチック袋は食べないし、化学的な液体にも弱いはず。
記事としてミミズよりゴミ処理問題に定義を当てているから、しょうがないにしても、ミミズの心境を考えると
「俺たち、なんでも処理屋ではないんだが」
と言っていそうな気がするので、心が痛くなります。

この香港の生ゴミ処理問題について、ミミズ8000万匹動員するにあたって、オーストラリアの企業の技術を使っているそうで、私自身もコンポストというものに初めて出会ったのはオーストラリアだった。

実家も田舎だったので、庭に卵の殻や、米の研ぎ汁を撒いていたりしていたが、自分達の食べ残しを土に戻すという事を考えたことはなかった。

一概にオーストラリア、と言っても、国土は広いので、オーストラリア人でも私のようにコンポストを知らない人もいるだろうが、私が選んで住んだオーストラリアの地域でも、ニュージーランドの地域でも、どこでもコンポスターを家に置いていたかと思い返す。

実際、ミミズコンポスト処理していたのは大体、パーマカルチャーをしているところだったけど、それでも、人との会話の中に「コンポスト」と言って話が通じていた。

やるやらないに関わらず、生ゴミを土に戻すという選択肢が頭の中にあるという感じ。



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