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流れる血潮

どうも、わしつです。このブログでは自分が影響を受けてきた作品をジャンルごとにまとめていきます。どのように僕が人格形成してきたかを作品を眺めながら見ていただけたらと思います。

1. 人生観、世界観の原風景

「紅の豚」 「水の都の守り神」


解説)言わずと知れたジブリ、およびポケモンの映画作品。自分の人生観や、エモいと思う風景、世界観の全ての原点はおそらくここにある。恋愛観も含まれているかもしれない。総合的なエモい、の原点。

2. 文学の世界への走り

パスワードシリーズ・夢水清志郎シリーズ・怪盗クイーンシリーズ


解説)小学校時代に最もハマった青い鳥文庫の作品たち。僕の読書歴はここから始まっている。特に夢水シリーズはオマージュの素晴らしさ、青春への憧れ、薄暗さの原点みたいなものも作っている気がする。

3. 生きざま、死にざま、善悪、道徳観を教えてくれた少年漫画たち

「NARUTO」・「BLEACH」・「鋼の錬金術師」


解説)主に悪役たち(ナルト:鬼鮫 BLEACH: 藍染 ハガレン: キンブリー)からいろんなことを学んでいる。特に、善悪の基準やどう生き、どう死ぬかについてはかなり強い原風景があり、好き嫌いはあれど良い悪いは見方次第であり、自らの信じる柱を作ってそれを貫き通して生きることに対する憧れを得た。

4. 二次創作の世界を教えてくれた作品
「機動戦士ガンダムSEED」
NovelsM@ster「ぷよm@s」「ちゃんみお日記」

解説)二次創作の原風景的作品、ガンダムSEEDのファンブログである「destiny note」と、アイドルマスターの同人作品シリーズ「NovelsM@ster」から、原作を愛を持って考察して、それをもとに二次創作ストーリーを作る素晴らしさを学んだ。あとカップリング好きになったのもこれが原点。

5. 薄暗さの表象
村上春樹作品
「三部作」「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」


解説)心のどこかにある自分の薄暗さをエモによって言語化して落とし込んでくれたのが村上春樹。中学時代の鬱屈とした気持ちや不安は全て彼の言葉が回収してくれた。やれやれ。

6. 人生観と家族観を定めた作品
Key作品 「Angel Beats! 」→「CLANNAD」


解説)「泣きゲー」レーベル屈指のkey、そのライターである麻枝准による作品たち。作品を見て号泣したのはこれが初めてだった。死生観や家族観の憧れみたいなものは全てここから。単純に、良いひとになろうと思えた。

7. 人生哲学を形成した携帯小説
やるら「今日から俺がミドレンジャイ」
慎之介「Mr.NO GOOD」

解説)高校に入ってハマった携帯小説の殿堂入り作家2名やるらさんの作品からは愛とは何かを強く学び、慎之介さんの作品からは苦境において笑うことのかっこよさを学んだ。

8. 薄暗さの表象2
新海誠作品「秒速5センチメートル」


解説)村上春樹によって言語化された薄暗さを、映像化して落とし込んでくれたのが新海誠。高校時代の勉強、恋愛、将来、色々なものへの不安や憤りや悲しみは全て秒速5センチメートルの音楽と映像世界が回収してくれた。

9. 生涯厨二病で行くことを決めた作品
「コードギアス」「STEINS; GATE」


解説)「世界に抗え」厨二病って聞いたら痛いけど、そうやって生きた方が絶対かっこいいから。誰かのために理不尽な世界に戦いを挑む主人公に憧れた。

10. 「人間とは」を考えた作品
「攻殻機動隊」「HELLSING」


解説)HELLSINGはバケモノと人間の対決、攻殻機動隊はAIが発展した機械化世界における人間ドラマ、どちらも「何をもって人間足るのか」を考えさせられた。

11. 教育観を形成した手本
吉田松陰「留魂録」「松下村塾」


解説)教師はずっと昔からの夢だったが、その理想系を作ったのが吉田松陰の教育思想。大学に入ってから考え続けていた理想のコミュニティデザインを固めてくれた書でもある。

12. マイノリティを学んだ作品
「RENT」


解説)ミュージカルが好きになった原点でもある。大学に入って、高校時代には出会わなかったさまざまなバックグラウンドの人間と接する中、マイノリティや自分とは異なる価値観をどう考えるのかを教えてくれた。

13. 自分の愛の形を知った作品「Fateシリーズ」


解説)自分の中の愛、もしくは信仰心、自分にとって「好き」とはどういうことかをキャラクターから知れた作品

総じて、

自分の柱と自信を持ち
好きな事に正直になり
薄暗さも価値に変えて
どんな時も不敵に笑い
真理が何か考えながら
エモを求めて光を目指す

僕の人生哲学のすべては素晴らしきコンテンツ達によって形成されてきた

そういうことです。

鷲津

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