接客業の人に気をつけて欲しいこと

私はスーパーのレジ打ちバイトくらいしか接客といえる経験はない。なので「だたの客」としての立場から「接客業の方々、ちょっと気をつけた方がいいよ~」と思うことを書きたい。


最後の「ありがとうございました」の一言

以前近所に新しくできたラーメン店に行った時のこと。男性一人客が多そうな感じの、いつも混んでるラーメン店。私と相方はあまり入らないタイプの店だが、試しに行ってみることに。
入って注文して食べて~までは良かった。味も好みだったので、2人で「また来てもいいねー」と話していた。しかし…会計をする辺りから、この見解は怪しくなる。

まず会計の応対が雑。「お金をやりとりする」という商売で一番大事な瞬間なのに、忙しいためなのか言葉遣いが疎かになっている。そして決定的だったのが、会計時、店を出る最後の瞬間まで「ありがとうございました」と言われなかったこと。…再来店、もうないわー。どんなに味が良くてもダメ。

私たちは料理の味や扱う商品の質より、スタッフの応対の良さに価値を感じるタイプ。なので、最後の「ありがとうございました」は何があっても絶対に言って欲しい。私たちみたいな考えの人って結構いると思う。


営業が失敗してもうなだれないで!

最近相方がi-pad購入を目論んでいて、通信は格安SIMでできないかと考えている。通信契約については勉強中だが、端末のサイズだけでも検討したくて家電量販店へ。

アップル製品売場で見ていたら、某wifi通信会社(現在私が利用している会社)の営業の人が寄って来た。格安SIMも含めて検討していることを話すと、カウンターで冷静に端末価格などの比較をしてくれる。営業マン特有のガツガツした様子はない。さりげなくSIMフリー端末のリスクとかの話をしつつ、最後にはwifi契約の検討へと導く。ここまでは良かった。

このwifi通信は私も使っている会社だし、格安SIMが難しいようなら契約してもいいかも。でもそのタイミングは今ではない。もう少しいろいろ調べてから納得して決めたい。なのでいろいろ話をした後、お礼を言って席を立とうとした瞬間、いきなり彼の顔が変わった。急に元気がなくなりうなだれている。

えっ、何?ここまで話聞いてて断るとは思ってなかった?そんなにショック?
しどろもどろでダメ押ししようとしてたけど、こちらは今契約する気はないのでキッパリさよならだ。

その後他の売場で見てたら、パンフレットだけでも…とまたダメ押ししに来た。うーん、そろそろ帰ろうかな…。断って言葉荒げられるのも嫌だけど、暗い顔でしつこくされたら、こっちが悪いことしてるみたいじゃん。その後しばらくもやもやして気分悪かった。

というわけで、営業の方々、断られても暗い顔でうなだれないで!もちろん悪態つくとかはもっての他だけどね。爽やかに終わってくれれば、次があるかも知れないよ!



他にも「こちらの気持ちを汲まず、ガンガン自分(会社)の都合を押し付けてくる」「スタッフ同士の仲が悪そう」とか嫌だよね。店員さんも人間だから機嫌悪い時もあるだろうけど、こちらも人間なので気分を害されてまで店に行きたくない。私たちは金額的に損してもいいから、気分よくいさせてくれるお店に行くようになった。そういうお店の方が、結局はお得だったりする。

というわけで、接客業の皆様、よろしくお願いします。

私の文章に少しでも「面白さ」「興味深さ」を感じていただけたら嬉しいです。