最近ちょっとイラッとしたこと

私は相方にはすぐにイラッとするタチだけど、他人には意外と寛容であるようだ。なので、ヒステリックな性格の割に、あんまり他人に対する愚痴は言わない。逆に相方の方がハンドルを握ると悪態をつくし、通りすがりの人の振る舞いが許せなかったりする。

人がイラッとするのは「自分の期待する状況にならない」ことに対する不満だと思う。私の場合、相方への期待値は高いが、それ意外の人には期待もしてないらしい。そう考えると相方は私には何の期待もしてないってことか……。その割に、世間の方々への要求水準が高いのは何なのだ。

そんな私が最近ちょっとイラッとしたことがあったので、それについて書いてみる。


私も立派な「SNS病」

私が最近イラッとした現場は「Facebook」である。以前に書いたことのあるAちゃんの旦那さんY氏に対して。最近2人の間に第三子が産まれた。どうも今回の妊娠、出産は2人にとって計算外だったらしい。ってか、いい大人が予定外の妊娠とか頭悪いんかと思うのだが。妊娠が分かってから、Facebook上でのY氏の発言が気になっていた。

臨月が近づくにつれ出産準備をしてたのだが、それを報告する度に「あー、また一から始まるのか」とかいう一言がつく。「めんどくせえ」とも。Y氏は家業を手伝っているというフレキシブルな状況も手伝って、家事も育児もしっかりやるタイプ。それはいい。でもいちいち「めんどくせえ」はないだろ。子供が勝手にできたみたいに言うな!

家事をやるとは言っても、家の中のあらゆることはY氏に絶対的な決定権がある。Aちゃんは言われた通りにこなす日々。私からすれば「よく一緒にいられるなー、私なら1週間も保たんね」と思うのだ。そんな関白亭主の今回の発言、もううんざり。あまりにもイライラしたので、先日やっとY氏の投稿が表示されないようにした。Facebookで心煩わされているなんて、私も立派な「SNS病」だわね。


男嫌い、女嫌い、愚痴を言う人嫌い!

先日ツイッターでこんな記事が流れてきた。

「男に媚びを売ってポジションをつくる女が増えている」 ピンク映画の巨匠が語る、現代女性の生き方
「デカくて固くて長持ち」の男なんて迷惑! ピンク映画の巨匠が描く女性主体の性

↑「サイゾーウーマン」より

なんか……いろいろ同意。女性に「お母さん」と「娼婦」しか求めないような男たちも嫌いだけど、そんな彼らをのさばらせている従順系の女たちも嫌いかも。 上述のAちゃんにしたって、彼女の愚痴を聞いてると、Y氏との生活に疑問を感じつつ一緒にいる感じがする。夫婦のことは2人にしか分からんあれこれがあるのだろうが、他人にパートナーの愚痴を言う時点で問題有りじゃないのか?

他人に対する期待値が低いはずの私なのに、最近他人への許容度が下がっている。いろいろ勘違いした男どもが大嫌いなのは当然として、そんな男を配偶者に持ったことの愚痴を言う女も嫌い。というか、どんな人でも「愚痴を言う人」は許せない。「お前はそういう人生を、自分の意思で選び取ったんじゃないのか!」って大声で叫びたくなる。 あ〜、若者のような青さを増すアラフォー女。


私たちは勝手に幸せになるわ〜

愚痴をいう人々を他所に、私と相方は自分たちの望む人生に向かってまっしぐらだ。「〜できたらいいね〜、無理だと思うけど」という人生とはオサラバ。「〜したい、よしやるか」という人生を生きていく。相方は超能天気に「願ったことはいつか叶うもの〜」とよく言うので、私もその気になって生きてみている。

私と相方の関係にしたって、未来永劫のものとも思ってないわけで。今は最適なパートナーと思っているけど、将来何が起こるか分からない。それまでは仲良くして、そうじゃなくなったら別の道を行くのも良し。そうやって、お互いが最も幸せな状況を選び取っていくのだ。

というわけで、書いてたらイラッも消えて幸せな気分になった。読んでいただいてありがと〜。

私の文章に少しでも「面白さ」「興味深さ」を感じていただけたら嬉しいです。