1985年『酔いどれ公爵』
1985年(昭和60年)4月1日〜29日､第Ⅳ回新宿コマJACミュージカル『酔いどれ公爵』JAC､全盛期中のド全盛期に観に行った｡ 題材がフランス革命なので､決して面白い物語ではないけど､コミカルなシーン､カッコいいシーン､歌､ダンス､アクション満載の､やはりJACでなければ出来ない舞台だった｡
舞台の袖から何やら３人組が登場「あ！JACブラザーズだ！生で見るの初めてだ！」
ルネ､フレール､フェリックス、のシャンテ三兄弟
前年デビューのJACブラザーズ､若いメンバーの台頭にワクワクしたけど､初めて生で見て､前年の新宿コマにて千葉さん､真田さん､志穂美さん､黒崎さんメインの『ゆかいな海賊』と違って､若いメンバー(ほぼ14期生の方々)のフレッシュパワーを物凄く感じた｡
馬に乗って御大(ロベール公爵)登場！舞台に馬😲
♪そんな事より明日のパンが欲しい〜､たまにゃ抱かせろ若い娘でも〜♪ 100年先を見つめるんだ､大きな夢を見ろよ♪
14期生の3人、小山さん、佐藤さん、真矢さん｡
《サファイアの星》出陣！
敵のパーティーに潜入「おい！歌なんか歌ったら男だって事がバレちゃうじゃんかよ！」
真田さん＆JACブラザーズの女装シーン、というか､この4人での歌って踊って自体が貴重｡
千原麻里さんを初めて生で見たのもこの舞台｡「おお〜､コータローまかりとおるの時と同じ声だ〜😁」みたいな事を思った記憶あり｡
貴族の娘､パスカル・オードレ役､親を殺され、サファイアの星達と一緒に戦う！志穂美さんと一緒に現れた千原さんが､サファイアの星達と一緒に「♪サファ〜イアの〜星よ明日を照らせ〜､サファ〜イアの〜星の元に集え〜」と歌ったのが超カッコ良かった｡
今でも一定数いるはず､千原さんファンのために千原さんの写真😁
ほれ！😁
ほら！😁
どう？😁
千葉さん､志穂美さん、真田さんが､主要キャストだけど､14期生の若いメンバー達が何人も出演しており､俺はそちらの印象の方が強かった｡ JAC研究生と表記されてるけど､養成所の研究生の事ではないので、正メンバーの中で､まだ研究生という事かな？準会員とか正会員という言い方も古いメンバーの方がおっしゃってたこともあるけど、そこらへんの悔しい事は､部外者なのでわかりません｡
14期生の台頭が､全盛期の中の最全盛期の始まり！
選ばれた6人！
この公演中の4月21日に、JACブラザーズの2ndシングル『ハートブレイク・スクール』発売｡このJACブラザーズの立ち位置､真矢さんをセンターに配したのは､御大の千葉さん！
この舞台の後､日本橋三越で行われたJACのショーだったか､JACブラザーズのみのショーだったかで､この『酔いどれ」の写真集を､真矢さんから受け取った😁
稽古場にて
リハーサル？
西田さんと小山さん｡
真田さん､伊野口さん｡
ブラザーズ､リハーサル＆舞台裏
この方のおかげで､新宿コマJACミュージカルという、この世で最も素晴らしいエンターテイメントが観れた｡心から感謝｡
来年の新宿コマもまた、『酔いどれ公爵』かな？それとも別のキャストで『ゆかいな海賊』かな？なんにせよ楽しみ！この時点では、『スタントマン物語』の再演という事も､人類史上最高の公演が行われる事も､全く知る由もありませんでした｡この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？