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板橋区立教育科学館でイベントに参加しました!

3月10日に板橋区立教育科学館で行われた「つくってまなぼう!防災教室『震災の記憶をつなぐ』展連動ワークショップ」に、我々WASENDも参加しました!
このイベントでは、長周期地震動と災害発生時の避難をテーマに、おもちゃ作りを通して防災について学ぶ機会を設けました。

我々WASENDが勉強している「土木」の内容についても説明しました笑

今回の授業で作ったおもちゃは、「ゆらゆら」と「めいろ」の2つ。
まず、1つ目の「ゆらゆら」は、長周期地震動の仕組みについて学ぶことをテーマにしたおもちゃです。

「ゆらゆら」

上の画像のように、3つの長さの違う紙の輪をスチレンボードで挟んだもので、ゆらゆらを横に振る速さによって、それぞれの輪の動く速さが変化します。実際の長周期地震動では、地震の周期が長いほど、高い建物が揺れやすく、周期が短いほど、低い建物が揺れやすくなっており、「ゆらゆら」は、それを表現したおもちゃとなっています。
また、この「ゆらゆら」は、防災科学技術研究所(NIED)の公式YouTubeチャンネル「Dr.ナダレンジャーの防災科学教室」の動画を参考にしたものとなっております。気になる方は、こちらのリンクから確認してみてください。

実際に「ゆらゆら」を作る様子

子どもたちも楽しんで作ってくれて、実際に揺れ方の変化も理解してくれている様子でした!

「めいろ」

2つ目のおもちゃ「めいろ」は、上の写真のような、災害時の避難をテーマに作った迷路です。
今回は、6種類の迷路を用意し、子供たちに好きな迷路を作ってもらいました。スチレンボードの接着がやや大変でしたが、マスキングテープなどでデコレーションもして、子供たちも喜んでくれました!
最後には、完成した迷路で遊びましたが、中にはゴールにたどり着くのが難しい迷路もあったようです(笑)

今回は、ワークショップという形で、子供たちが参加できるような工夫をして授業を行いました。「ゆらゆら」と「めいろ」、どちらのおもちゃづくりも楽しんで取り組んでくれて、我々WASENDとしてもうれしい限りでした!今回のようなワークショップの形で防災教育をする機会も今後ぜひ増やしていけたらと思いました!

さいごに

我々WASENDの公式X、インスタグラム、HPは下のリンクからアクセスすることができます。興味を持った方はぜひご覧ください!
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