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早稲女×童貞/伏見ふしぎ
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2,724字
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有楽町と銀座の間に住んでいた彼のマンションの部屋には生活感が全くなかった。家具はすべて白く、いつもきれいに保たれていた。向かい側に立つホテルの造りがヨーロッパの建物のようだったので、窓から見える風景はまるでパリのようで、私はいつも自分の居場所を見失った。もちろん、その部屋に連れ込まれるたびに彼のいいようにセックスをした。(『いばら道vol.1早稲女×セックス』所収「早稲女×銀座の男」より抜粋)
処女、童貞、性感マッサージ……早稲女が語るセックス観。文芸同人サークル「早稲女同盟」の機関誌『いばら道vol.1』(2015年11月発行)…
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