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早稲田卒ニート352日目〜畏怖する精神〜

今年の埼玉県立高校入試の説明文は、今年の東大の第1問と同じく、小川さやかが筆者であった。


「畏れなきところに学びはない」と、前田英樹が書いていた。全面的に賛同させてもらいたい。

例えば教師に対する畏れのない、或いは学ぶ対象への畏怖がない、それゆえ自らを相対化する視線を持てずに軽々しく学ぶ者の多い様に思う。教師は教師であって、単なる「解説者」ではない。簡単じゃんと思い上がったその瞬間、目の前の一問から学べるはずだったものを取り逃がすことになるだろう。

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