見出し画像

「祭」の女神は僕達に微笑まないのだろうか。【33】

こんばんは。最近私は、24時に寝て3時30分頃に目覚めてこの日記を綴り、4時から8時まで寝るという生活リズムを追っています。あえてこういったリズムにしているのではなく、自然と3~4時間の睡眠で体が目覚めてしまいます。誰か、この症状を直す方法をお知りの方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。

そして、運スタ的ニュースといえば、本日私が統括をさせていただいている当日対策本部にて当日に活動を持つ全部署が作成義務のある「運営計画」に関する規定とそのFMや記載方法が定まりました。この様なご時世では有りますが、一歩一歩早稲田祭の準備は進められております。この調子で一歩一歩、着実に前に進んでいきたいです。

本日からは、広報制作局という局の活動について紹介していきたいと思います。

広報制作局は、名の通り「広報」と「制作」を主に扱い、早稲田祭の情報を発信したり、早稲田祭のイメージを創り上げる局です。英訳すると”Publicity and Creation”で、通称「PAC」と呼ばれています。

そして、広報制作局は以下の定義でその活動内容が定められています。

広報制作局
広報制作局は、早稲田祭の情報発信、イメージ創出及び演出を行うことで、受信者の感動・共感・好奇心を引き出し、早稲田祭のブランド価値を向上させる。(今年度改正予定ver.)
補足:我々の活動は単なる情報発信や演出に留まらない。その先にある「受信者」や、最終的な目的であり局の存在価値でもある「早稲田祭その
ものの価値の向上」を強く意識することで、活動の目的意識やクオリティも向上すると考えた。以上の理由から、局定義を変更する。
なお、「イメージ管理」の文言を「イメージ創出」へと変更した理由については、例年「イメージ管理」という名の下で必要以上に自由な表現を規制する風潮があり、受信者を惹きつけるための活動に支障が出かねないと考えたためである。ただし、これは従来の「イメージ管理」の範疇であった表記ルール(仮)に基づく校閲や各種制作物のクオリティ管理なども内包する。

上記が局運営でのレガシーとなっている部分である。それでは、広報制作局の活動内容とそのチーム編成について述べていきたいと思います。

● Webチーム
公式サイトの作成・管理を主たる職務とする。加えて、Webサイト作成能力の向上のために新歓サイトや仮サイトなどの制作も適宜行う。また、来年度以降の戦略的広報のためのデータ収集の一環として、Google analytics等を利用した閲覧履歴のデータ分析も実施する予定である。
● 広報企画チーム
早稲田祭に近しい主体(参加団体や地域の飲食店)等を巻き込んだ広報や早稲田祭当日における企画運営を通して、早稲田祭のブランド価値向上を図る。また、後述する「戦略広報班」と連携しながら1つ1つの活動の必要性や広報効果を確実に把握したうえで従来問題視されていた「自己満足的な広報」からの脱却を目指す。
● 装飾チーム
装飾物の制作ならびにその管理を行う。制作段階においてはデザインチームと連携の上、そのデザインの制作も併せて行う。また、今年度からの新たな職務として、広報用看板の制作も主導する。これは、制作効率の向上はもちろん、装飾チームのふ視点を活かした新たな広報の形を模索するためである。
● デザインチーム
早稲田祭2020のロゴ、広報媒体、公式グッズなどのデザインの制作・管理を行う。また、今年度は会場案内物の制作も関係部署と連携の上、制作を主導する。
● 動画チーム
公式動画の制作・管理を主たる職務とする。また、今年度は既存メンバーの人数が多いこともあり、例年では見られない「動画チーム主導による公式動画」制作も積極的に行うことにより、部署としての発展可能性・新たな広報の形を追求していく。
● メディア広報チーム
プレスリリースやSNSを用いた情報発信を通して、早稲田祭の知名度を向上させる。また、後述する「戦略広報班」と連携しながら1つ1つの活動の必要性や広報効果を確実に把握したうえで従来問題視されていた「自己満足的な広報」からの脱却を目指す。
企画広報班
早稲田祭2020にて開催される本部企画および参加団体・参加者企画の広報/+α
公式マスコットキャラクター班
公式マスコットキャラクター「わせだサイくん」の運用・管理/+α
戦略広報班
データ分析やマーケティングに基づいた各部署への広報戦略的アドバイス/+α
福利厚生班
レクリエーションや合宿の立案・運営/+α

という様な活動内容を担っている。

この様に、広報制作局の活動は非常に華やかで且つ外部からその活動が見えやすい性質を有しております。そのため、局配属の希望順位としては例年1番人気ないし2番人気から落ちることがありません。

しかしながら、僕はその実態に疑問符を持ちます。最近よく広報制作局長の者を話をするのですが、広報制作局を志望する者はあまりにも恣意的に局選びをしているのではないかということです。

私は、日本一の学園祭には日本一の実働部署が必要だと考えております。しかしながら、運営スタッフのSNS運用はどうでしょうか。新歓Twitter、わせだサイくんTwitterの運用であったり、運スタ独自のオウンドメディア「まつり縫い」の運用について考えてみましょう。何故、僕のアカウントよりフォロワーが大いにも関わらず新歓期の広報ツイートが僕の運スタについてのツイートと同様もしくはそれ以下のインプレッション数なのか。「まつり縫い」を年間通して運用していたにも関わらず、世間にその名は知れ渡らず、僕と広報制作局長の2人でお試し運用で用いたnote型「まつりびと」の方が圧倒的にインプレッション数が高かったのか。(54リツイート、127いいね)

この様な拙い広報活動で良いのでしょうか。では、何故その様な運用になってしまっているのか。それは、恣意的な局選びの成り果てだと考えられます。だからこそ。今広報制作局を志望している新規の方々は改めて「何故、自分自身はPACを志望しているのか」について考え直して欲しい。そして、その答えを持ちその理由を言語化して欲しい。自分自身を広報し、僕達に売り込んで欲しいです。

幸いにも、今年度の広報制作局の局長・副局長・チーフの方々は例年に比べてかなり本質的に物事を把握し、その問題解決に挑むことのできる方々だと思っています。だからこそ、そういった頑張っている方々と共に絶えず学び続け、その学びを実践できる人を送り出してあげたいです。

#早稲田祭2020まであと185日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?