うつ病のカウンセリング
【要約】
うつ病において、急性期にカウンセリングは行わない。
症状が回復してきたときに、カウンセリングを行う。
費用は1時間1万円前後が妥当だが、3万円だと著名な方でも高すぎるように思う(ただの嫉妬?)。
やり方については認知行動療法が教科書的には主流だが、力動精神療法や精神分析的精神療法、家族療法など方法は様々ある。どれがふさわしい、というのは基本的にない?
認知行動療法は12回を目安にしているが、それ以上の回数になることは珍しくない。
効果については患者さん自身の問題、治療者のスキルなどで大きく変わるため、一般論が成立しにくい。それでも集合知としての理解は蓄積しつつあるので、利用しないのは勿体ない。
うつ病ではない?
職場ストレスからの適応障害、虐待などの問題、不安障害や発達障害などの二次障害としてのうつ症状の場合でも、うつ病だと自認しているかもしれない。
脳を二つ使って考える
問題を正しく認識し、治療目標に向かって行動する
一人で考えるよりも、脳みそを二つ使って行動したほうがいいかもしれない
選手と監督の関係というよりも、選手とトレーナーという関係性の方がしっくりくるかもしれない
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?