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Ride×SHARP# 対談

早稲田文化を新入生にもぜひ知ってほしいという思いを持つRide。しかし、他にも早稲田が好きすぎて早稲田のためのMVを4本作ってしまった団体があると聞きつけた。その名はSHARP#
同じ早稲田を愛する者同士、何か共通項がありそう…と考えたので、

突然、対談もちかけてみました!

Ride2021統括の望月とSHARP#統括カシワくんの特別対談。
どうぞ!
※3月某日にZOOMで行いました。

―――じゃあ、それぞれ自己紹介を。

望月:

Ride統括を務めています、商学部2年踊り侍所属の望月真結です!早稲田実業出身です!Rideは「新入生のための公演」というのが一番大きくて、なおかつ、それを早稲田のいろんなサークル合同でやっているというのも特徴です。他の面白みとしては、パフォサーが立ち上げた公演っていうのもあって、毎年パフォサーが運営にいて、さらに広研さん、放研さん、運スタさん、の三大サークルというふうに、変わったメンバーで1つの公演を作るために頑張っているという感じです!これで大丈夫?(笑)

カシワ:めっちゃ話すやん(笑)。

SHARP#2021の全体統括を務めている金原宏汰です。早稲田大学フラッシュモ部の方では、幹事長を務めさせていただいています!僕も早稲田実業出身ということで、ここの3人(インタビュアー含め)は同じ高校の知り合いということで(笑)。なんだろう、自己紹介(笑)。僕、笑うことが好きだなと思っていて、早稲田大学フラッシュモ部の方では人に笑い、感動を届けるということに感銘を受けて、幹事長をやろうと思いました。

SHARP#では前統括のエンドウレイさんがずーーっと言っていたんだけど、早稲田には色んな人がいるのに、全員と関われていないのはもったいない。少なくとも関わろうとする気持ちを持って、色んな人に働きかけることで、何かすごいことが出来るんじゃないかって。ただダンスパフォーマンスのサークルだけじゃなくて、企画のサークル、運動のサークルとか違う方向に向かっている人たちだけど、そこが重なり合ったところに何かすごいことが生まれる。#ってあるじゃん。そこがSHARP#の名前の由来らしくて。みんなが違う場所を向いているからこそ、出会う場所があって、そこになにか出来たらいいよねっていう。

望月:これこそこのあと、話す内容無くなりそう(笑)。

カシワ:良いんじゃない、これで(笑)。

―――RideとSHARP#はどうやったら入れるの?

望月:うちもSHARP#の気になる!(笑)。とりあえずRideは知っている人もいるかもだから先言っちゃうと、毎年早稲田祭終わりくらいにTwitterで募集がかかっていて、そこから応募するって感じ。ちょっと前は前年度やっていた人から声をかけるという事をやっていたけど、もっと幅広く募集することで面白みが出たり、よりいろんな人が関わる機会が出来たりということで、公募制度をとっています!

カシワ:SHARP#はなにせ去年できたばかりだったから公募したところで人が集まらない可能性があったのね。あと、エンドウさんと映像系の監督で早稲田王もとっている大野さんと、最後ダンスverの撮影で僕がよく関わらせてもらって、やっぱりこれからの早稲田を盛り上げていくのは、現2年生(新3年生)が主流になっていくと思うって言われた。
大野さんは"留年"というか"増年"というか大学に長くいらっしゃる方だからちょっと置いておいて(笑)。エンドウさんは卒業されてしまう。自分が卒業してまで大学の学生団体に関わって老害をかますのは、自分のプライド的にも周りの目から見ても違う、誰かに引き継いでほしいとなったときに、関わっていたというのもあるのかな、俺にやってほしいと言ってくださって。正直最初は受け入れられなくて、そのとき俺モ部の方で代表やろうと思っていたから、どっちもやるってやばいなと思っていたんだけど、1人じゃなくて運営チーム体制のリーダーの1人になってほしいと聞いて、せっかくお世話になった団体だし、先輩たちが残してくれたものだし、やりたいなと思って。ダンスverで関わってくれた人の中から、運営は6人くらいるんだよね。Twitterで5人紹介されていて、あと1人は陰のサポートに徹してくれているから、計6人。

基本公募とかではなくて指名制かな。誰がどの役職とは言われていなくて、こういうスキル持った人がいるよ、というので集められてこれからやっていこうとしているから、例えば映像面で人が必要ってなったときには公募するかも(笑)。

望月:そういう方式の良いところは、信頼して仕事任せられる事だよね、こっちも面接あったりするけど、それだけで分かる人柄って限りあるからむずかしい(笑)。

カシワ:でも、指名制にすると内輪感でちゃうんだよね(笑)。この人が元代表だから、この人がやるよね、どうせ次はこの人にわたすんだろうなっていう雰囲気はできるだけ作らない方がいいよね。そうすると内輪な物ができちゃって、幅広い層に届く物は出来ないと思っている…。Rideは人気だからね。

望月:今までの先輩のおかげでちょっぴり知名度はあるけど、まだまだ発達段階だなって思うよ(笑)。

ーーー実際どんなことしているの?

望月:SHARP#何するのか気になっている(笑)。

カシワ:ほんと直近で言うと、新入生とZoomしている!

(Tweet:SHARP#による新入生とのzoomの様子)

望月;昨日とかもやっていたよね。

カシワ:そうそう、昨日も今日も(笑)。SHARP#って新入生の知っているコンテンツがない(笑)。MV4本とか、新入生よりは在校生が見てくれているんだよね。「あ、知り合いいる」、「このサークルの衣装知っている!」、「店長知っている!」とかで見てくれるんだけど、新入生は誰も知らないし、刺さっていない可能性がある。

望月:めっちゃよく調べるタイプの新入生が知ってくれているかもね。もとのターゲットが新入生じゃないから仕方ないよね。

カシワ:あとは、活動できるものが今はオンラインだから、オンラインで何か作ってみんなに見てもらえる物ができないかなって考えている。曲を広めようと思っているけど、この曲流してくださいって話すしかできていないかな。Rideは?

望月:RideはRideという公演を作っているとしか(笑)。4月末の合同新歓公演が全てだけど、例年以上に色濃くやっているのは早稲田の街を活気づけよう、新入生とか在校生を活気づけようみたいな感じ。これからいろんなところに広告を出していきます(笑)。私は何もしていないけれど、気づいたらこうなった(笑)。推したいこと(笑)。

(Tweet:早稲田生がみんな買うマイルストーンにもメッセージ掲載)

カシワ:すご(笑)。街が早稲田祭みたいになるってことだよね。

望月:早稲田祭は長年の積み重ねがあるから、やっぱりすごいのよ。でもRideで出来る範囲のことをしている。この状況で公演自体出来るか分からないし、単に公演を作ろうとだけしていると、ちょっとリスクが多いから、Rideを押し出す以上に、「メッセージを押し出すこと」は濃くやっているかな。

カシワ;春の入学に関してはめっちゃやるじゃん、秋やんないの?

望月:秋やることも考えられるけど、まず合同新歓っていう目的だから、新歓の時期にやるというのを大事にすべきかなって思っている。あとは、シンプルに運営が忙しい人が多すぎて、秋動けない(笑)。

カシワ:早稲田祭準備があるからね(笑)。

望月:運スタの色々仕事抱えている子、パフォサー、放研の副代表、って予定パンパンだから(笑)。秋は新歓と別にいろんな単独公演があるじゃない、そこが団体さんにとっての場所になるから。パフォサーのスケジュールを見たときに4月がベストかなって。それこそ、SHARP#はやらないの?去年できなかったから、リベンジ的な。

カシワ:それはたしかに運営陣の頭の中にはあるんだけど、時期がわからないのよ(笑)。Ride、試験、100ハイとか考えると、どうしようかなって思っている(笑)。

ーーー2人ともパフォサー所属だけど、その魅力って?

望月:さっきもSHARPの根底にあるって言ってたけど、いろんな人がいることを実感できる。そもそもパフォサーってだけで、チアやっていたり、よさこいやっていたり、下駄履いて踊っていたりとか、だいぶおもしろいのにその上で各団体にめっちゃいろんな人がいるから、一個に入ってしまえば、コラボ・わせ祭・それこそRideとかの機会にいろんな人と関わって「こういう人いるんだ〜」って感じられるところかな。

(写真:RIDE2019の写真。たしかに色んな人いる…)

カシワ:じゃあ、モ部はいいところはめっちゃあると思うんだけど、ちょっと変な言い方だけど、新入生向けに言う。正直サークルは所詮サークル。部活と違って拘束力をそんなに持っちゃいけないと思っている。俺らはどうしても依頼を受けてやっている部分があるから練習に参加しないとかは困るのよ。でも、遊びや今はできてないけど、飲み会やりますってなったときに、来たい人が来たい時間だけいられるのがサークルだなって。早稲田ってパフォーマンスサークル多いし、質が高いからどうしても規模がでかくなっちゃうよね。「パフォーマンスサークル輝いてるな…大変そうだな…」っていう印象が強いから、所詮サークルなんだよって言いたい(笑)。楽しい人が好きな人が集まって楽しそうに見えているから、ハードル高くないよって新入生に言いたいね(笑)。

(フラッシュモ部さんのTwitter)

望月:いいこと言うな(笑)。

カシワ:俺もダンスなんか全くしたことなかったのよ。中学/高校見れば分かるけど、何やってた?って感じじゃん。そんな人でも、大学入って楽しいと思えるもの見つけられるよっていうのを伝えたいよね。

一同:拍手

カシワ:ありがとうございます(笑)。

望月:キラキラで敬遠しちゃうもんね、なんか。

カシワ:眩しい〜〜って(笑)。

望月:必修とかの授業でパフォサーって言うと、「あっ…!」みたいな(笑)。踊り侍は髪色急に派手にしたり、私も青かったときもあるし、赤かったこともあるし、金髪もあるし、みんなに「お~(笑)」って思われてた(笑)。内側入ったら、人としてはおもしろいんだけど、意外と普通の人というかね(笑)。

(写真:青髪時代のRide代表)

カシワ:ね、普通なんよ(笑)。

望月:パフォサー以外の運動系のサークルの方がやばい人いるかもしれないし(笑)。

カシワ:隣の芝は青く見えるっていうのもあるのかもね(笑)。でも、ダンス系のサークルと運動系のサークルでどっちの方がやばい人いるかのコンテストとかやりたいもん(笑)。

望月:絶対おもろい(笑)。

カシワ:そういうの、早稲田だからできそうじゃない?SHARP#、慶応の人と関わる機会があるんだけど、真面目。その人が、かもしれないけど。早稲田はばかで慶応はエリートみたいなイメージあるじゃん、ワードだけ聞くと慶応行きたくなる気持ちも分かる。ずっと早稲田にいるっていうのもあるけど、ばかっていいなと思って。たしかに、テストの点が低いばか、「親バカ」みたいな「何かに熱中出来る」ばかを持っているって悪いことじゃないなって。それを体現している言葉ってばかじゃん。それじゃあ、俺ばかでいいやと思った(笑)。これ記事書きやすいでしょ(笑)。

ーーー2人とも早稲田実業から“内部進学”したけど、大学入って感じることある?

カシワ:色々あるよ、小さいのと大きいもの1個ずつ言おう(笑)

望月:小さいことから言うと、人多…(笑)。

カシワ:おお〜(笑)。ちょうどいい(笑)。

望月:1年のとき、大教室パンパンに埋まっているの見て、この人数何?って思った(笑)。私が商学部なのもあるけど、いろんな言語飛び交っているのもやばかった(笑)。はじめはそのギャップで戸惑った。

カシワ:ラウンジやばいよね(笑)。

(色々な言語が飛び交っていた商・国教ラウンジ。)

望月;大きいのは、何でも出来るんだ〜ってところ。それこそ、Rideで感じたけど、ダンスする、映像作る、機械使う…とか大学生がステージを作ることをRideで実感した。4/1-4の新歓のビラ配りも私の代は普通にあって、「すごい勢いでくる…」ってびっくりしたり。配ってくる人はやばく見えるけど、よくよく見てみるとこの人達、射撃やって、茶道やって、絵描いて…って。出てきた例が高校でもできそうなんだけど(笑)。大学生ってこんなこともできるんだって思った。私の中では、留学する、バイトする、資格とるとか、思いつくのがそういうのだったからそういう好きな物に熱中するっていうのがそんなに大きくなかったんだけど、そこの存在が早稲田の中では大きな物だと気づいて、大学の中で何やりたいかは、自分でその中から選んで全うすることかな。

カシワ:それっていつ気づいた?

望月:私は新歓期だったかも。

カシワ:はっや(笑)

望月:踊り侍に入るかどうか決めるタイミングがそこだったんだよね。もともと、留学や公認会計士の資格を商学部だからとってサークルも興味あるところに入ろうって形だったけど、興味を持ってしまったサークルが踊り侍だったの(笑)。私は両立できないどうしようって新歓期悩んでいて、「何でも出来る」ことに気づいた上で、大学生でしか出来ないことってなんだろうって考えた時、留学や資格って卒業後やサークル引退後出来ないことはないって思って。でも、サークルは今しかできない。そんでもって、早稲田のサークルってちゃんと組織感が強くて、そこで学べることもあると思って、サークルを取ることにした。

カシワ:特に運営を知ると、運営、裏方の学びがあるよね。

望月;運営もそういう感じで考えて、今そういう選択してよかったなぁって思っている。

カシワ;いいねえ(笑)。新歓で気づけていたのがすごい。

望月:ここまで言語化できるようになったのはここ1年だけど、よくよく考えればこういう考えた結果のこの選択だったなって。

カシワ:俺の考える小さい方いこうか。内部って知り合い、友達、先輩って知っている人がいる安心感がある。救われた部分はあったね。「どうやって授業とるんだろう」「この教室であっているかな」とか。俺らキャンパス生活1年間出来たから、大隈銅像の前の広場、絶対知り合い一人いない?その安心感(笑)。政経の建物の前でステージあったじゃん。あれ見に行くと、出ている人も見ている人も知り合いってよくあった。

でもこの安心感って受験で入った新入生にはないんだなって思う。そこに大きな差が生まれちゃっているなって思う。だからこそ、大学に入る前に、1人でもいいから出会っておく環境づくりができたらいいなって思っている。だから、できるだけ新入生にアプローチする方法考えていて、それこそ新歓公演なんて何人の人相手にするのって感じだから、そこで隣の人と話しただけでももしかしたら仲良くなれるかもしれないし。話全然かわっちゃったけど、Rideってすごいなというのを言いたい(笑)

望月:そこに重きをおいてなかったから、あ~!ってなった(笑)

カシワ:人が集まる場所なんて、出会いの場所だもん(笑)。

望月:さっき話しに出たzoomってそこにつながっているんだなって思った

カシワ:そうそう、あとは俺が新入生と喋りたいっていう(笑)。今のコロナ禍で早稲田大学を選んだわけじゃん、大学のオンライン授業が予備校のオンライン授業と変わらないかもしれないじゃん、それでも選んだ理由を知りたくて。

ーーー実際話してみて、新入生は不安そう?

カシワ:本当に不安そうよ。上京してくる子は東京すらわからない。嫌な言い方だけど、東京って人が多くて、地方の方と比べてみんな生き急いでいるじゃん。その環境に自分の子供を出す親の気持ちとかを考えると、上京・一人暮らし・大学一年生って大変なことだなって。勉強面に関してはやりたいと思って入っている子が多いから問題なさそう。友達づくりにはサークルにずっといろとは言わないから、説明会行ってみる、コンパ見に行くとかしてみてほしい。「THE・大学生」というのを見ないで、サークルっていう選択肢を切らないでほしい。

望月:新歓だけでも得るものはあるからね。

カシワ:大きいことも言おうとおもったけど、もういいか(笑)。一応大きいもの言うと、今まで話していた出会いについてではなくて、意外といるなあと感じる人達もいて。まず、浪人生。結構、大きい存在だと思う。あと、学生起業している人は結構いる。その人達に言いたいのは、生半可な気持ちで仕事って出来ないじゃん、だから、大学終わってから出来ない?って思っちゃう。

ーーー急に喧嘩売った?

カシワ:いや(笑)。もっと遊びなよって思っちゃう。自分が好きなことやっているからいいですって言われたらそれまでだし、停める気はないんだけど。学生注目ってあるじゃん、俺結構あれ好きで、バカって言えるかわからないけど、社会人になって学注やるわけにはいかないじゃん。だから、大学生にしか出来ないことをやってから、やるべきだとおもう。どっちも出来ている人は本当にすごいから言うことない(笑)バカと責任あるものを両立出来ている事ってめちゃすごい。

ーーーもともと知り合いだったけど、お互いが統括と聞いて何か思った?

カシワ:Rideの代表望月って見て、「あれ、早実だよな…?」って思った。

望月:早実の望月さんですかってLINEしてたもんね(笑)。私もびっくりした(笑)。正直高校のときとか、一切喋ってないからなんとなく知っている仲だったのに、今同じ環境で頑張っているって知ると、親近感湧くし、「私も頑張ろう」ってなる(笑)。内部の特権だよね。

カシワ:内部いいですみたいなの多すぎて、記事に使えなくない?(笑)

望月:でも、内部の悪いところある。内部が内部で固まるのは良くも悪くもで、内部は行けずにいると、気づいたらめちゃ友達少ないとかあるから(笑)。少人数の授業で内部いなくて、「あ、終わった…」みたいなことになりかねない(笑)。外部生は全員知らない人とコミュニケーションとろうと思って入ってきているから、そこは強みになると思う。

カシワ:実は、心理学でいったら内部生も寂しいんだよね。寂しいから固まっちゃっているの(笑)。それを理解してほしい。「オラオラ〜友達いっぱいいるぞ〜」ではない(笑)さみしいの(笑)

ーーー心理学?だいぶ話したからもう締めよう(笑)

カシワ:俺、もっと話したいことあったよ(笑)ラスト一個話すね。俺が大学に入ってすごく感じたこと。1000円ってバイト始めるようになって稼ぐのすごい大変だなって思わない?今まで高校の学校帰り、タピオカをあんなに飲んで使っていたお金(笑)。高校のときバイトダメだったから、そのお金を稼ぐの大変なことに大学入って気づいたね(笑)。でも、今は1000円稼ぐのは大変かもしれないけど、社会人になったらあんまり大変な気持ちじゃないかもしれない。今、チロルチョコを買うくらい困らないけど、1000円のチョコはあんまり軽く買えない気持ち。で、サークルってお金がかかる。入るのも、入ってからも衣装代や公演代、会費とか。どんどんお金減っていくのよ。でも、今はもったいないなって思っちゃうかもしれないけど、大人になっていくうちに金額に対する価値はどんどん下がる。今体験している感覚は今しか感じられないし、社会人になったら感じることが出来なくなってしまうと思う。ちょっと高いと思っても、先輩と食事行くとか、人とつながるためのお金は新入生にはどんどん使ってほしい。

望月:はじめはどこに帰着するんだろう〜って思っていたらなるほどね(笑)。

カシワ:伝えられるか微妙、まだ言語化しきれていないから。

望月:この立場になって、関わる人の幅が広がったのよ(笑)。本当だったら、みんなとめちゃくちゃご飯行きたい。この状況では難しいけど、いざごはん行こうってなったら、行きたいって自然に思えている。いままでだったら、美味しいご飯を食べたいからだったけど、今は話聞きたいとかお近づきになりたいとか思って行くようになったから、それを無駄な出費と思わないでほしい。

カシワ:今(のオンライン対談)も楽しいもんね(笑)。

ーーー最後に読んでいる人に一言言って終わろう
カシワ:一言って難しいからね、考えよう。

望月:いいこと言われちゃうからなあ。じゃあ、先話すね。
『好きなことにまっすぐいてください』これに尽きるなというのが、これまで2年間のしがない女子大生の気持ちです(笑)。社会人になる前の4年間って、人生の夏休みって言われるけど、思ったより、忙しくしようと思えば出来るし、今だからこそ出来る。なにで忙しくするかは自分次第だから、誰かに決められることはないし、大学生は自分でバイトし始めて自由が出てくる年だから、好きだなとか頑張りたいなとかやりたいことにまっすぐ過ごしたら、後悔なく終えられるんじゃないかなと信じてます。まだ答えが出ているわけじゃないけど。

カシワ:いやー言われたな(笑)。今日総じてそういう話だったもんね。逆の視点から見た上で、「嫌いなことをするな、バカになれ。」はい、もうこれです。好きなことだけやっているのも楽しいけど、嫌だなってこともあるじゃん。嫌だなって思った瞬間に捨てるんじゃなくて、嫌だなと思えた感情は覚えといて、やり続けないこと。嫌なら、切っちゃっていいから好きな事を出来る環境を自分で作っていく。で、馬鹿になれば、嫌なことを捨てた後悔なんてないから。
はい、お疲れさまです。

望月:きれいに締まったな〜(笑)。

ーーーお疲れさまでした!お互い頑張りましょう!

(4月についに会えた二人で撮った写真。撮影時のみマスクを外しております。)



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