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『失敗のクィアアート』をちょっとだけ読んでから、演劇とかと絡めて話したい(どらま館相談室extra.)

こんにちは。どらま館制作部の中西空立(たかはる)です。
タイトルで見ていただいたとおり、『失敗のクィアアート』をちょっとだけ読んでから、演劇とかと絡めて話したい、と思います。




本と企画の紹介

この本は、達成とか成長が蔓延する社会にたいして、「失敗」することや「低俗」であることの力や意義を考えています。また、『ファインディング・ニモ』『シュレック』といった身近なものから前衛アートまで、幅広い作品を例に論を展開していくのが特徴であり、魅力でもあります。

決して「高尚」な大作をつくれるわけではないけど、たしかに演劇のつくり手である、そんなわたしたちの活動を、この本を通して考えてみたらどうだろうと思い、開催します。

書誌情報はこちらから。


こんな人にオススメ

・「成功」に疲れちゃった
・「これつくって誰のためになるんだろう」とか考えちゃう
・「意義のあるものをつくらなきゃ」とプレッシャーを感じちゃう
・「ダサい」ものが好き
・「クィア」に興味がある・勉強している
・「アート」に興味がある・勉強している


日時

7/17 水曜日 17:30~19:30


場所

どらま館部室(学生会館E329)


定員

4名


当日やること

① 該当箇所の概略を説明、確認(約30分)
② 「演劇」「早稲田演劇」「サークル演劇」などと絡めて考えたことがあれば、参加者ごとに共有(約10分)
③ 残り時間、それぞれ話す(約80分)


事前に読んでほしい範囲

読んでいただきたい順に並べました。

①~③(25ページ分)は必須。
④もなるべく読んでもらえるといいです。
⑤はこの本の骨子となるので読むのをオススメしますが、分量が多いので、気になるところだけでもよいです。

①1~8ページ:「オルタナティヴは何か?」 
②8~21ページ:「訓練されていないもの」 
③34~37ページ:「生き方としての失敗」
④61~74ページ:「クィアな生き物たち、モンスターなアニメーション」⑤128~181ページ:「失敗のクィアアート」


参加申し込みフォーム

参加希望の方は、以下のフォームから。
参加に関する不安もフォームにご記入ください(参加したいけど本を持っていない、等)。


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