見出し画像

部員日誌 vol.1 大倉隆太(4年/学生コーチ)

こんにちは!早稲田大学バスケットボール男子部です!

今年は創部100周年🧸❤️‍🔥
これを記念して、今回公式Noteを開設いたしました✨
たくさん更新していきますのでぜひチェックお願いいたします✔︎


記念すべき第1回の投稿は
【部員日誌 vol.1】大倉隆太(4年/学生コーチ)🔥

昨シーズンは有料配信だった部員日誌が再始動!
よりたくさんの方にお届けできるようになりました✨


今シーズンよりBig BearsにBチームが発足🏀
Development Leagueに出場し、ベスト8の戦績を残したBチームですが、
指揮をとっていたのは学生コーチの大倉!
大会を終え、この半年を綴りました🖋



自己紹介

こんにちは!
早稲田大学バスケットボール男子部・4年学生コーチ兼Bチームヘッドコーチの大倉隆太です!
笑顔とポジティブさでチームを引っ張りながら頑張っています!
趣味は筋トレです💪!
トップバッターで緊張しますがどうか温かい目で読んでいただけますと幸いです!


Dリーグを通して感じたこと

8割近くが1年生の選手ということもあり、最初は練習の強度や雰囲気づくりが非常に難しかったです。
しかしながら課題が色々ある中で「優先順位」と「自分たちがどんなチームになりたいか」を選手とスタッフで共有し、毎日少しでもいいからステップアップできるようにしていました。
また上手くいかなかった時には、なぜ上手くいかなかったのかを明確にする大切さを身に沁みて感じました。

Bチームの選手たちは素直で、僕ら学生コーチや周りの選手の意見を聞くことができるので、短期間で考えられないくらい成長していったなというように思います。
多分チームが始まった最初の頃の練習を今見たら、びっくりしてしまうんじゃないかなと思います。(笑)


選手起用という仕事

Bチームは非常に特徴が多かったので、その良さを潰さずにどうやってチームにプラスをもたらせるのかをとても考えていました。

倉石さんがよく仰っている、
『他の4人が良くても、1人でもマイナスをもたらす人がいたらチームは崩れてしまう』
という言葉がまさにその通りだと感じました。

Dリーグの中で選手を起用してみて、選手は実際にどんなことを考えたのかを聞き、自分はどんな意図で起用していたのかをハッキリと伝えるということを意識していました。
それによって選手たちはチーム内での自分の役割とやるべきことをより明確に理解してくれたかなと思います。

僕はBチームのどの選手が試合に出ることになったとしても、
自身を持ってコートに送り出すことができると断言できます!


コーチとしてのチーム作り

Dリーグはベスト8という形で終わってしまいましたが、
終盤になるにつれて皆がひとつの方向を向きチームで戦っているなと全員が感じていたんじゃないかなと思います。
選手たちは底知れぬ闘争心と勝ちたいという気持ちがあり、
自分たち学生コーチもそれに応えるために全力を尽くそうと思っていましたし、やっぱり最高で超最高のチームだなというように思います。

練習ではとにかくディフェンス面にフォーカスしながらやってきましたが、ステップアップするにつれて見つかる新たな課題を1個ずつ潰しながらやってきました。
Dリーグの中では1番声を出し完成度の高い、早稲田らしいディフェンスを作り出せたのではないかと思います。


早稲田Bチームの魅力

Bチームの魅力は、全員が「自分のベストを尽くしやってみよう」と動く力だと思います。
上級生もチームのために本当に全力で戦ってくれました。
それを見て1年生もやらなければ、もっと頑張れるかもと思い頑張ってくれました。
チームの力を100%とするなら90%位がエナジーでできていたと思うので。簡単なことで崩れるようなチームではなく、強固に信頼関係で繋がっていたチームだったなと思います。

特にAチームの試合に絡んだこう(#2 石水鴻/2年/國學院久我山)なども1年生の希望になったと思いますし、頑張ればそういうチャンスも巡ってくるというのを体現してくれたと思います。

Bチーム副将・#2 石水鴻

他の選手も全員紹介したいですが長すぎて読み切れないくらい書いちゃいそうなのでまた今度で!(笑)


このチームで1番の思い出

2部練期間だと思います!
時間をかけてみんなでチームづくりをしてきたことがとてもいい思い出です。
初日に国士舘に負けた後、チームとして何が課題なのかについてみんなで向き合いながら練習に励んだことがとてもよかったなと思いました。
また最終日に神奈川大学と戦い、成果として勝利を手にすることができたのもとてもいい経験になったと思います。
数日間にわたってみんなとアリーナで朝から晩まで一緒にいて、チームについてみんなで考えながら色々な話をしたことも、最終的にチームを強くさせた出来事の一つだなと思います!

試合で1番印象深いのは、Dリーグ決勝トーナメント1回戦の拓大戦です。
第1クォーターを7-22で終え、ディフェンスも上手くいかず自チームもシュート入らずで流れ的には負けてしまうのではないかという展開になりました。
しかしながらディフェンスで我慢してとにかく粘り続け勝てたことも非常に自信になりましたし、
控えのメンバーもチームも勢いづけるプレーでハッスルしてくれたことも良かったなと思います。
Dリーグのブロック戦ではなかなか接戦をものにできず勝ちきれなかった事が多かったですが、相手が上手くいかない時に流れを引き寄せることができたことも非常に大きな収穫なのではないかと思います。


2人3脚で歩んだ春日(4年/学生コーチ)

長い間辛いことも嬉しいことも共有し合った、本当に最高の同期だなと思います。
チームをより強くするためにも色々選手にアプローチしてくれたり、自分が困ったときにも常をそばにいてくれる本当に頼もしい存在です。
阿吽の呼吸でいつも長い時間を過ごしてきたからこそお互いをわかっているし心の底から信頼している最高の相棒です。

試合前は入念な意見のすり合わせを

僕自身ヘッドコーチという役職を頂いていますが、本当に春日と二人三脚でやっていて、僕1人では絶対にここまでいいチームを作ることはできなかったと思います。
春日とチーム作りについて何度も話したり、何度も悩んだりしてきたからこそ今があるのではないかと思います。
ラスト2人でチームを明るく導いていきたいなと思います!


ラストシーズン、残された時間

とにかく、チームのために自分は何をするべきかを考えて突き進んでいきたいな思います。
引退した時に『大倉さんがいてくれてよかった』と思われるように、一生懸命頑張っていきたいと思います。
また自分たちが引退する時に後悔しないように、
引退した後も強い組織として早稲田大学バスケットボール男子部があり続けるように、頑張っていきたいです!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回の更新をお楽しみに🧸❤️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?