洗練された生活

映画ゆるキャンを見た

しまりんとなでしこの温泉での会話が印象的で、
社会人になって、彼女らは大人になったと自覚していて、大人でもできないことあるね、できることもあるね増えたねという会話をしていた
免許を取ったり、遠くまで行けるようになったり、キャンプグッズを多く買えるようになったりして、仕事を頑張って充実して充足して、昔の友達と遊んだり活動したりして、そういう現実への干渉と他人との時間が彼女らを大人にして、時間を濃密に過ごしているから人間として成長できるタイミングも早まっているように感じる4時間かけて毎週末のように名古屋から山梨は並の体力じゃねえよそれだけ好きで楽しくて現実を生きているということなんだよな

自分が働くようになってしまったからこそ、特に何の意識もないまま案外こなせているからこそそういった意識の変革がどこにあるのか彼女らにどうあったのかが気になってしまったよね~どうでもいいね

ゆるキャン△の好きなところ、5人の距離感
芳文社漫画なんだけどきららじゃないので、5人の距離が近すぎないのがいい例えば一人でキャンプをするしまりん、予定が合わないと普通に行かない斎藤、そういうのが心地いい
映画での一回目のキャンプは5人で雑魚寝していたのに対し、EDらへんの2回目のキャンプでは各々が違うテントで寝ていたシーン、本当に好き
仲良しと、ずっと一緒にいることは全然違うことで、場所が離れても会いたければ会える社会人とか距離とか関係なくそういう彼女たちの関係性がとても好きそういう距離感があの良い感じの作品の雰囲気を醸し出している
意外と予定が合わずみんなで草刈りしているシーンが少なかったの、よすぎ!現実かよ

キャンプ道具買っちゃお

仕事に行く、週末に友達とキャンプする、仕事する、週末に一人でキャンプする、そういう洗練された生活にあこがれる
体力と気力をここまで養ってこなかったからそういう生活ができないけれど、ミニマリストとか丁寧な暮らしよりも彼女たちはよっぽど洗練されている
洗練されていないから、洗練されているものを見て、洗練されている気になった