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【DBD】ヒルビリーにおける「まやかし+人体の超越」に関するレポート

●はじめに
 ヒルビリーにおいてまやかし+人体の超越に関する宣教活動をかなーり行ってきたつもりなのだが、イマイチこの宗派が受け入れられないような気がするので筆をとることにした(自分から弟子を名乗るくせにこの構成に全く興味ないもちちーずという破戒僧がいるw)。

●本レポートのねらい
まやかし+人体の超越(長いので「まや超」)がいかに最強かを論理的に語ることで、全ビリープレーヤーがまや超構成になることを目指す。
(※一応ネタであると予防線をはっておく)

●何が強いのか
たしかにこの構成を使い始めたときは、「まぁ何となく使えるし楽しいなぁ」くらいだったが、使い続けてなぜこれが強いのかを考えるようになり、一定の結論に至った。この構成の意義を意識することで、パークを効率よく使えるようになったと感じる(気のせいかもしれない)。
そもそもまやかしと人体の超越の効果ってなんだっけ?って人のためにちゃんと説明しようと思ったけど、めんどくせえからざっくり言うと「窓枠をくっそ早く超えつつ塞ぐ」というパークの組み合わせである。
これがなぜ強いか順を追って話そう。

①窓枠の攻防を瞬殺できる
キラーからしてチェイス中の窓枠の攻防はまったく不要だ。

なぜか?

板が消費されないからである。どんなに上手い鯖でも板がなきゃ殴られるしチェーンソーも狙える。つまりマップ上の板がなくなれば無くなるほど鯖は不利になるわけだ。よってダウンが取れなくても板が消費されるほどマッチ中におけるキラーのタスクが進行していると考えていい。

そうすると、限られたキラーのチェイス時間はすべて板消費に使いたい。板消費にチェイス時間を使うとなれば、二窓などを代表とする窓枠系ポジションに時間を使っていられないということは容易に推察できる。板が絡むチェイス時間を限りなく長くしたい。

そこで、まや超の登場である。一瞬で窓枠を封鎖できるので、早々に窓枠の攻防を終わらせることが出来る。まかやし単体でも同じ効果じゃないかと思うかもしれないが、まや超の場合は乗り越えた後の鯖との距離がほとんど開かないので次のポジまで行かれる可能性が格段に減る。ビリーにおいては乗り越え後にチェーンソーも狙いやすくなる。特にダブ彫はチャージ時間が長く、3.68m/sで構え移動する時間が長いので鯖との距離が開きやすい。その弱点をまや超で克服できるため相性がいい。

②ジャングルでも強い
①で書いた理由のため、ジャングル(窓枠+板をもつポジションの総称)や小屋でも速攻で板の攻防に持っていける。窓枠をからむ読み合い等の余計な時間にはもう悩まなくていいのである。

あらためて、ビリーやカニバルなどのチェーンソーワンパン勢は窓枠を活用されることが脅威なので、その脅威を封殺できるこの構成はやはり相性がよいと言える。

③負傷鯖に対するアドバンテージ
負傷鯖と窓枠の攻防になった場合、この構成だとほぼすぐにやれる。鯖が超絶上振れ狙いのまやかし決め打ちチェイスをするか、チェイスポジを連結させるかしないと逃れるのは厳しいと思う。まやかし決め打ちをケアするために、1度フェイントを入れて乗り越えるのが良い。

④強い鯖の意表を突ける
筆者がこの構成を採用する一番の目的がこれだ。どうすれば上手い鯖を倒せるのか? と考えたときに、その方法として、上手い鯖の予想を上回る動きが出来れば良いと思った。上手い鯖は、キラーとの距離感を熟知しているので、極限まで板や窓枠を効率よく活用してくる。更にチェーンソーキラーが、まやかしを積んでいることも、また、ビリーがW彫刻であるかどうかも想定の範囲内である。そのためなかなかチェーンソーを狙うチャンスを貰えないことが多く、歯がゆい思いをしてきたものだ。

そこでまや超である。まや超の乗り越え速度までを予測するのは難しい。そのため上手い鯖と言えど距離感を狂わせることができる。「あれ、なんかちがうぞ」と思わせるのが狙いだ。距離感が狂うことにより、チェーンソーを狙えるか、少なくとも板の攻防にはもっていける。上手い鯖に容易に対抗できるのである。

●デメリット
①作業感とか練度があがらないとか
読み合いが楽しい人からするとやや作業感が出てしまうかもしれない。また、読み合いのスキルが養われないかもしれない。

とはいえ、それを言うならどのパークを付けてもそういう話になる。

索敵パークをつける→索敵力が養われないかもしれない
チェイスパークを付ける→徒歩の読み合い能力が~
遅延系パーク→遅延パークがない時のジェネ管理力が~
………

パークとは何かしらキラーが有利になる要素があるものだから、それがなかった場合に必要とされる能力が養われない、という議論は不毛だ(じゃあするなよw)。

②マップにまぁまぁ依存する
ギデオンのような窓枠が少ないマップだと腐りやすい。腐ったら2パーク持っていかれるのでキツイ。ギデオンだとすると、ただでさえビリーにとってクソマップであるので、追い討ちとなって超キツイ試合になる。自分の中では元々キツイのでそれが超キツイになってもまぁいいか、という妥協をして納得している。

③窓枠乗り越え一択になる
しかし、それで強いのだからあまり気にならないかもしれない。フェイントをかけてから乗り越えをすることでさらに効果が増す。たまに乗り越えないのを見せるのも効果的かもしれない。

●さいごに
さて、どうだっただろうか?これでみんな今日からまや超ビリーとなり、量産されることであろう。まぁ、それは言い過ぎたにせよ、自分が使用するパークに何を求めているのか考えてみるのはいいことかもしれない。自分の好きなパークを付けて、それを最大限活用できるときっと楽しいだろう(いや結論これかよw)。
Have a good Billy!

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