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自然の音とビートを聴く

山や海で音楽を流して時を過ごすのは、少しだけ日常のルールから外れる事だと思います。

何と無くここから先はやってはいけないと脳みそは考えたりする。
何と無く出来た道から外側の世界は眺めるだけが通常モードである。

MacとMIDIコントローラーとヘッドフォンを持って山で音楽を聴く。
その場でツマミを回し、エフェクトをかける。
ただの遊びだが、そこには特別な時間が流れている。その場所と調和する不思議な感じがします。

土砂降りの中で山に出かけ映像を撮る。
雨の映像と音が欲しくて迷わず出発したものの、ちょっとした土砂崩れを見ると急に生命維持スイッチが入った。

「気を引き締める」とは上手く言ったものだ。
頂上の展望台はやめて、途中の休憩所がベストだったのでそこで撮る事にした。

休憩所の裏には大きな滝が出来ていて興奮した。
映像には入れることは出来なかったが、またあの滝は見たいと強く思った。
大量の雨のせいか、木々の間から水がゴウゴウと力強く数十メートル落ちていた。

自然にあるものはクオリティが高いと思います。
デザイン的にもサウンド的にも良い刺激をもらっています。
風の強い日に森の葉が擦れる音のなんて豊かなこと。
もう脳にインプットされているので、思い返せば森のノイズは蘇ってくる。
それは感触のようなものも含まれる。
耳で聴いているだけでは無く、肌全体で記憶しているようだ。

最近は少し曲が出来上がるペースが落ちた。
スケッチのような作曲をしている。
みんなの事を思い、地球を思って作曲がしたいなと考えています。
さてペースをあげるぞ(^^)


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