空下眠る(考察)

空下の基礎性能

プリンの空下は多段技で
7-8,10-11,13-14,16-17
19-20,22-23,25-26,28-29
そして最終段の31-32で吹っ飛ばす技となっている。最終段を当てずに7〜30Fの間で空下を当てながら着地することによって当て方と%次第では有利を取ることができる。また、1段目〜8段目の硬直差は全て同じ硬直差が設定されている。また、ホカホカとOPは影響するが、小ジャンプ補正は影響しない。他に影響するのは体重で、軽いキャラほど%が低くても有利を取れるFが増える。

結局空下眠るはどうなのか

1段目の7F目を当てて8F目に着地(最速着地)したら70%のドンキーに最大5F(※1)の有利を取ることができる。そのため眠る(発生2F)が確定する。

※1 17F(70%のドンキーに空下を当てた際の硬直差)−12F(プリンの空下の着地隙)=有利5F

プリンの空下は当てたら%が高いほど有利Fが増えるため%が上がっていくにつれて空下着地からの有利Fが増えていくが、プリンの空下の1〜8段目は固定吹っ飛びではなく、本当に微小な吹っ飛びが設定されている。この微小な吹っ飛びのせいでプリンとは明後日の方向に飛んでしまう(なんなら狙い目の%でも飛ぶ時がある)。当て方次第ではなんとかなることもあるがプリンから離れるともちろん確定しない上、後隙を狩られる。空下が当たった後に相手が離れたのを見て眠るをしないという行動をするのは反応速度的に難しいと考えられる。

また、空下が当たったとしても相手のずらし、姿勢などによってその後の空下が当たらないことがある。当たらなかった場合は最後に当たった空下の硬直差を参照したまま着地するため、プリン側の有利Fが減ってしまう。例えばだが、7F目に空下を当てて姿勢や相手のずらしによって2段目が当たらず、12F目に着地したとすると70%のドンキー相手に有利が0Fになってしまう(※2)ので眠るが確定しない。

※2 17F(空下の硬直差)−5F(プリンが着地するまで)−12F(プリンの着地隙)=有利0F

以上の2点から

当て方を工夫すればちゃんと確定させることはできるが、それでも不安定な要素が多い

と推測する。

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