【自分語り】大学を卒業した今、自分のアタマで考えよう
中学生の時、ちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」を読んで感銘を受けたことを覚えている。その頃はとにかく頭が良くなりたくて、複雑なこの世の中をなんとか理解したくて、その意味を知りたくて、そして父親に勝ちたくて、とにかく必死だった。
小学生の頃は理系少年だったが、中2で転校してからは自分の中で大きな転換があって、人文学にしか興味がいかなくなった。図書館で哲学や歴史についての本を借り続ける日々だった。とにかく賢くなりたかった。
「自分の考えは親や周りからの影響が大きくて、自分