荻野極Jを考える
ちょっと思い付き。
迷ったら騎手に目がいって、
好みの騎手を選ぶこともあります。
川田J、ルメールJ…などトップ騎手は
列挙にいとまがないですが
池添Jや、和田竜二J、幸Jとか浜中Jとか
最近だと、
松山J、瑠星J、望来J、横山兄弟に
菅原J、西村J、鮫克J、団野J、荻野極Jなど。
映えある第1回を
なぜ極Jにしたかはあまり意味はなく…。
まあ単なる思い付きなので。
昨年ジャンダルムで
初のG1タイトルを得た極J。
今後ますます注目していきたい騎手の1人に。
とはいえ、
2/13の時点で累計成績もいまひとつ、
本年度の成績は
1-0-1-46で
勝率2.1%、連対率も2.1%、複勝率は4.2%
とてもじゃないけど狙いにくい。
では、
どんなシチュエーションで狙えるのか?
ということで色々考えていきましょう。
(2016年以後のデータです)
芝とダートを見てみると…
芝は、
84-81-93-1364で
勝率5.2%、連対率10.2%、複勝率15.9%
ダートでは
93-89-101-1379で
勝率5.6%、連対率11.0%、複勝率17.0%。
あまり傾向は見られないが
強いて言えばややダートの方が良い?
牡馬と牝馬で見てみると…
牡馬は、
98-95-129-1458で
勝率5.5%、連対率10.8%、複勝率18.1%。
牝馬にのると
66-68-54-1185で
勝率4.8%、連対率9.8%、複勝率13.7%。
騸馬だと
13-7-11-100で
勝率9.9%、連対率15.3%、複勝率25.2%。
これもあまり傾向はなさそうも
強いて言えば、騸馬>牡馬>牝馬。
ダートの複勝率がマシなので、
ダートに絞って見てみると…
ダ牡馬は
50-51-68-781で
勝率5.3%、連対率10.6%、複勝率17.8%。
ダ牝馬は
32-34-25-543で
勝率5.0%、連対率10.4%、複勝率14.4%。
ダ騸馬は
11-4-8-55で
勝率14.1%、連対率19.2%、複勝率29.5%。
騎乗機会の差があるので仕方ないけれど
これも騸馬>牡馬>牝馬の順か。
ここからが重要
(テストに出ます)。
いま小倉競馬場が開催中なので
(阪神はトップジョッキーの参戦も多いし)
小倉のダートを見てみると…
小倉ダートで牝馬に騎乗した場合、
4-10-6-62で
勝率4.9%、連対率17.1%、複勝率24.4%。
牡馬の
勝率4.2%、連対率10.0%、複勝率17.5%
に比べてもかなり優位。
(ちなみに騸馬は小倉ダートでは0-0-0-3)
もしかするとこれはお宝データなのでは?
そしてさらに細分化。
小倉ダート1000mで牝馬に騎乗した場合、
3-6-2-22で
勝率9.1%、連対率27.3%、33.3%。
勝ち切れてはいないものの、
ダート全体の
勝率5.6%、連対率11.0%、複勝率17.0%
と比較してみても、
連対率、複勝率がかなり跳ね上がる。
同じく牝馬で1700mはというと、
1-4-4-40で
勝率2.0%、連対率10.2%、複勝率18.4%。
やはり勝ち切れてはいなくて、
連対率も落ちる。
複勝率はほぼ互角の範囲。
まとめると、
荻野極騎手の
小倉ダート1000mで牝馬騎乗の際、
良馬場ならば
勝ち切れないけれど狙え…る?!
馬券圏内は3回に1回来るので、
荻野極Jにしては信頼度高いし、
狙ってみてもいいんじゃない?
え?確率低い??笑
信じるか信じないかはあなた次第、
って茶化すわけではないですが
今後注目していきたいデータでした。