2023桜花賞の結果

桜花賞の感想を書き連ねてみます。
狙いは外れましたが、
良いレースを見させてもらいました。

JRA公式より

3.リバティアイランド

ただただ強かった。
強烈な勝ち方でした。

パトロールを見ると
スタートがまだ不安定。
少し右によれた?感じでしたし。
でも、
道中例えば、
立ち遅れてしまった13.ドゥーラ
外から押し上げた時、
かぶされる不安は
よぎらなかったのでしょうか?
リバティアイランドに
全幅の信頼をしているかのように、
じっとしていて
行く気を待つかのような冷静な騎乗。
外に持ち出してからは、
ハープスターを彷彿とさせる凄い伸び。

克駿Jや武史Jがバイアスを意識した
ほぼ完璧な騎乗をしていたのに、
それをものともせずぶっこ抜きました。

紛れのありそうな非根幹距離、
例えば、
エリザベス女王杯や
宝塚記念や
有馬記念など
では
枠次第では、
スタートの不安定さも手伝って
取りこぼすこともありそうですが、
でも今のところは
アーモンドアイ級とも言える強さで
この世代の牝馬の中では
飛び抜けてるといった印象。

オークスもよほどの不利がない限りは
例えこの子の距離適正外であったとしても
勝ってしまうんではなかろうか?
(少なくとも馬券圏外は考えにくい)
という走りでした。

それに比べて、

2.ライトクオンタム
案の定といいますか、
もろさが露呈した結果に。
バイアスを考えてレジェンドも少し
ポジションを取りにいったように見えました。
でもそれが今回は悪い結果の方に出ましたね。
随分と掛かってしまったように見えましたし、
やはり右にはるところは改善されておらず。
枠が外目で出していかなかったら
どうだったのかな?
とも思いますがそれでも、
3着争いが出来たくらいで
勝ちはなかったと思います。

5.ハーパーは

さすがルメールJという感じ。
この子も馬体が寂しく見えてまして
-4kgでしたので戻せなかったかぁ
という感じでした。
好枠をいかしてポジションを取り
14.ペリファーニアの後ろにつけて、
あとは抜け出すだけといった感じでしたが
最後は脚色が同じ(少し悪かった?)でしたので
3.4着は位置取りの差だけだと思います。

ちょっと意外だったのは

4.ドゥアイズ
隼人Jは、
レジェンドやルメールJのポジションに
位置取ると思っていました。
なんならもう1列前の
12.シングザットソンク
14.ペリファーニア
位置くらいを。
好枠の意味ないやんか…、
と思っても致し方なし。
結局最後は、
14.ペリファーニア
5.ハーパーと同じ脚色。
ペースがもう少し流れれば、
とは思いましたが。
この3頭はいまのところ
実力伯仲でしょうね。

それよりも後ろにいた

11.シンリョクカの末脚も
3.リバティアイランド
インパクトに隠れてしまいましたが
際立って見えました。
くどいようですが、
如何せんその位置からでは厳しい…。
ペースも味方しませんでした。

8.キタウイングは

二の脚がつかなかった?か
序盤の時点でないか……と。
仕上がりは良さそうに見えて
最後も良い脚を使っているだけに残念。
この子もペースが流れていれば?な感。

16.ムーンプローブと17.ラヴェルは

さすがに今回はノーチャンスでした。
16.ムーンは馬体もフックラとして見えて
個人的には好印象でしたが…伸びず。
馬体を戻すことは出来ましたが
中身が伴ってなかったのかも。
どこかで穴を開けそうな
そんな予感はしています。
17.ラヴェル8.キタウイング同様に
最後は良い脚を使っていましたので
ペースも味方しませんでしたし、
枠がやはり厳しかった。
悔しいなあという気持ち。
まあでも次に巻き返しの期待は
出来そうかも?と感じました。

6.モズメイメイは

この逃げでは厳しいですよね。
桜花賞の逃げは本当に難しい。
鞍上も乗り替わりでしたし。

18.トーセンローリエは

大外から果敢に番手主張で行きましたが
最後は足が全く残ってませんでした💦
大外の不利もありますが、
アネモネ組は今後も厳しいかもですね。

同じような位置で進めていた

12.シングザットソングは、
前回はうまく行きましたが、
この子は末を活かす方がいいと思います。
勝負をしにいっての結果でしょうから
これも致し方なしでしょう。

今回の上位2頭は、

府中になっても
おそらく上位を賑わしてくると思います。
特に
3.リバティアイランド
異次元の強さでしたので
多少距離伸びても来てしまうと思いますし
9.コナコーストは府中の方がより走る?
ような気もしています。
14.ペリファーニア
阪神の方が良いような気がします。

今日の忘れな草賞で

グランベルナデット
-10kgでの出走ながら勝ちました。
(本番は中身も作りつつどこまで戻せるか)
ここでも
今年のクイーンCのレベルの高さを
裏付けましたし、
3.リバティアイランドの相手は、
今日の桜花賞組
クイーンC経験馬の中から
出るような気がしています。

[おまけ]

いまのところ根幹距離で、
という感じですが
ディープ産駒がラストクロップを迎え、
王道路線、根幹距離では
ドゥラメンテ産駒の強さが
目立っているように思います。
この傾向はまだまだつかえますので、
馬券に活かしていきたいところ。
ですが、
ドゥラメンテ産駒も残りわずか。
早逝が悔やまれます💦



最後まで拙文にお付き合い下さいまして
ありがとうございました。
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