VJ ZUMAが多用する鉄道移動の節約の手口！～これで私は6,000円近く浮かせました～
私VJ ZUMAはイベント目当てで名古屋に移動することが多々あります。
その際、毎回新幹線を正規料金で使用していると出費がバカにならず、昼行高速バスを使用すると渋滞時に定時性が確保できないことから、
「鉄道を使用し、かつ、少しでも安く済ませる」ために様々な制度・商品を活用しています。
今回は、「青春18きっぷシーズン以外・ぷらっとこだまが満席の場合でも6,000円近く費用を節約できる手口」を含め、いくつかの方法を公開します！
東京 ー 名古屋 新幹線往復時の費用の比較
まずは、新幹線を使った場合の費用を整理します。
１．新幹線自由席 正規運賃・料金
２．こだま指定席格安商品
流石に6,000円は浮きませんが、名古屋までの所要時間(2:40)を考えると「こだま」による移動は費用対効果が非常に高いと言えます。
イベント出演の際は最大のパフォーマンスを発揮するため、節約をする場合でも「こだま」による移動がほとんどです。
「２．」の中で触れている、2人以上の時にだけ使える「EXこだまファミリー早特3」を使用すると非常にお得に名古屋まで移動できるので、名古屋へ遊びに行く際「こだまでも良いぞ！」という方がいらっしゃいましたら是非お声がけください！
【本題】東京 － 名古屋 クソ節約移動
こだまよりも多い所要時間と引き換えに、更に節約を行う方法です。
１．青春18きっぷシーズン限定節約移動
節約移動の強い味方、青春18きっぷを活用する方式です。
帰りもギリギリまで粘れば浜松まで行き、そこからぷらっとこだまが最安……ですが、乗換時間に余裕が無い。
乗り遅れたら節約どころの話では無い……！
そんな中で2024/3/16より「EX早特1」というスマートEX・EX予約の割引商品が登場しました。これを活用する手口です。
前回の18きっぷシーズンでは私は豊橋から乗りましたが、これでも片道未満の費用で名古屋往復が実現できます！
往路のポイントは、8:02発の熱海発浜松行き。
2024年3月のダイヤ改正で、熱海～浜松直通の列車が大増発されました。
乗換回数が減るだけで、あんなに辛かった静岡地区乗り通しが大幅に楽に……！
東京～熱海間は車両数が多いので、あまり前の方・後ろの方に寄りすぎると普通に乗り遅れるので、そこだけご注意ください。
復路のポイントは、EX早特1により選択肢として増えた浜松22:06発の「ひかり」。
今までは割引商品で乗るためには「ぷらっとこだま」しか無く、乗り遅れたらアウト（かつ、豊橋～浜松間は何故かそれなりに遅れる印象がある）という状況であった所に30分のバッファが出来たのは非常に大きいものがあります。
もちろん間に合うのならば「こだま」に乗れば、ほんの少しですが東京に早く着きます。あと「こだま」は自由席が多いので大体ガラガラです。
２．大回りクソ節約移動
使用する特急券は全て自由席特急券なので、ぷらっとこだまとは違い「満席」「設定除外期間」というものが無く、いつでも実現可能な手口です。
JRのきっぷは、100kmを超えるきっぷの場合、一部の例外を除き、経路の途中の駅にてきっぷの効力を失うことなく改札外へ出ることができます。
乗車距離が長くなれば長くなるほど1kmあたりの運賃が安くなる性質を利用して、東京～名古屋（の周辺の駅）～東京を一筆書きになるように経路を指定して運賃を節約し、特急の乗車範囲も必要最小限にすることで安上がりな移動を目指します。
往路のポイントは「塩尻10:03発の特急に乗る」「それに接続する八王子6:35発の普通列車に乗る」です。
午前中の中央線塩尻→中津川間は普通列車が極端に少なく、8:17発を逃すと次は10:49で、これでは13時開始のイベントには間に合いません。
かと言って8:17発に乗るのは現実的では無い（※）ので、ここは素直に特急課金をしています。
※：武蔵小金井以西にお住まいの方であれば、武蔵小金井4:30発の電車に乗れば塩尻8:17発中津川駅行きの列車に乗れます。三鷹4:40発の電車だと高尾5:14着で、高尾5:15発大月行きに乗れるかわからないので流石に除外。
豊橋までの行程は18きっぷシーズンと同一ですが、「だったら浜松まで行った方が安いのでは？」という疑問が湧くかもしれません。
ですが、「浜松～新横浜・品川・東京」の自由席特急料金は3,400円。
「豊橋～新横浜・品川・東京」の自由席特急料金と全く同一です。
なので、ちょうど良く乗れる「ひかり」に乗ってサッと帰りましょう！
また、イベント後に後飲みをして遅くまで残った際も「金山駅から改札に入ってから名古屋駅まで行き、そこから新幹線に乗る」ということも特例で認められているため、時間の融通も効きます。
最悪、ネカフェに泊まって翌朝に動き始めても追加料金無しです。
話が逸れますが、私はよく金山19:47発の新快速豊橋行きに乗り、早めに豊橋に着くようにして「21:00閉店間際の惣菜店の値引き弁当を買う」という、ここでもクズそのもののムーブをよくキメています。
※回し者ではありませんｗ
そんなきっぷ、どう用意するの？
みんなが使いづらいと酷評している「えきねっと」ですが、今回のレベルの大回りのきっぷの予約・発券は問題なくできます。
大量閉鎖により混雑がヤバい「みどりの窓口」や、実効的には1時間に3人を捌くのが限界な「話せる指定席券売機」を使わずともOK(※)。
※：東京都区内～東京都区内の場合のみ。八王子～八王子のような同一単独駅発着のきっぷは、現状(2024年)ではえきねっとでは作成できず、1駅以上手前の駅を指定し、残りは乗り越し精算という手段を取ることになります。
１．えきねっとで乗車券のみを予約する
東京都区内→東京都区内の乗車券のみを作成します。
前述の通り、同一駅を指定するとエラーになってしまいますが、「新宿～東京」のように指定をすれば別駅を入力した扱いとなります。
これで予約しても、発券時には「東京都区内→東京都区内」というきっぷになり、例えば「池袋発→池袋着」という乗車も問題無く行えます。
画像を拡大しながら見てください……
左側の画面の結果なら上下どちらを選んでもOKです。
右側は失敗例として載せています。
間違いが無ければ「乗車券（神のきっぷ）を申込む」を選んで次へを押下し、決済をして完了。
２．特急券は「乗車券なし」で予約する
続いて「しなの」の特急券を予約します。これは当日の操作でも全く問題ありません。
乗車券は「１．」で作成済なので、「乗車券なし」で予約するのが大変重要です。
３．新幹線の予約はイベント終了後でもOK！
新幹線の特急券もどうせ自由席なので、イベント後の後飲みの参加有無がわかってからの予約で問題ありません。
なお、2022年度より、JR東海管轄の指定席券売機でも「えきねっと」で予約したきっぷの受け取りが可能になりました。
ビューカードを持っている方はJR東海管内でもJREポイントをがっつり貯めちゃいましょう！
こんなクソ記事を最後まで読んで下さってありがとうございます！
ここまで読んで下さった方へのささやかなお礼として、こんな特典を用意します。
・こだまで名古屋へ同行してくださる方
→EXこだまファミリー早特できっぷ用意 & ZUMAはぷらっとこだまを使った体にして、その差額を割引！
つまり…
EXこだまファミリー早特2人分 16,100 - (ぷらっとこだま8,810 - ビール代250) = 7,540で名古屋行きのきっぷをご用意いたします。
・大回りクソ節約移動の同行をして下さる方
→2,000円割引でチケットをご用意いたします(まぁこっちは出てこないだろうという前提w)。
どちらもおひとり様それぞれ1回、かつ直近で出演イベントに遊びにいらして下さった方限定といたします。
こだまの方は直近で遊びに来てなくても、名古屋出演の際には一緒に行って下さる方も可といたします(あるのかどうかは不明ｗ)
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