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サンタクロースをつくるワークショップ(子ども向け)をしてきた。

子ども向けにモノづくりのワークショップの仕事をしています。
もう2年、もうすぐ3年目。

下は3歳ぐらいから、時には大人も子どもと一緒に参加してくれます。
内容は月替わり。
ホームセンター内で開催。

モノづくりを好きになってほしいので、
難し過ぎず
簡単すぎず
いかにも子ども向けすぎず
家に作品が飾られるのが想像出来るようなもので
身近な材料で出来て再現性があり
季節を取り入れ

などなど考慮しネタを考えております。

参加費500円しばりがあるので、500円でこれが出来る!という驚きと
40分から60分程度で完成できる内容。

その上でこだわっているのは見本通りじゃなくて、

「作り手の個性が出るもの。」

毎回どんな内容でも必ず口に出るのは

「思った通りに工夫してみて!」

これがとっても大事なのです。

材料に限りはあるので、パーツにもよるのですが、
ある程度何か選べるようにしたり、これは使い放題ね!という材料を用意したりします。

子どもって創造力があるので、大人では考え付かないような事をし始めます。
付き添ってるお父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんは、時々ハラハラしたりしますが、子どもが自由に作って満足する事で、作品は輝くように思うのです。

本日も素敵なサンタクロースがいっぱい!

今日は女子率100%!
同じように材料を並べて、同じように教えても、みんな個性的で素敵なんです。

作品を撮らせてーと撮影してたら、小さな作家さんがピースサインで一緒に写ってくれました。
(お母様の承諾を頂いてます)

小さな彼女は去年から毎回お姉ちゃんと参加してくれています。
最初の頃は、難しくてなかなか一人で全てを作ることが出来ず、お姉ちゃんやお母さんに手伝ってもらいながらだったのですが、今日は最後まで自分の力で作り上げました。
ちょっと感動♥️

すごいね!全部自分で考えて作ったね!
とっても上手になったねーーー!

そういったら、嬉しそうな顔をしてくれるので、
こちらもとっても嬉しいのです。

羊毛を編んで使った子、
ひげにスパンコールを散らした子(それをみてみんな次々に自分の作品に取り入れます。)
サンタの背中にキラキラの星をいっぱい振りかけるように着けた子(残念ながら写真には写ってないけど天の川のようです)
帽子を折って工夫して可愛くした子
ほっぺに赤やピンクを入れた子
髭をくるくると丸めてカールをつけた子

ここにある材料は好きなように使っていいよ

こう言うと、どんどん手が伸びて、デコる時間は真剣な顔です。

私が提供するのは、見本通りに模倣させるモノづくりではなく、つくる楽しさ、考えて工夫する体験、そんな時間と達成感です。

明日はご予約で満席だけど、若干材料があるので当日枠も少し提供出来そう。

毎月、第2土日の14時から16時。
ユニディ狛江店のDIYスタジアムで子ども向けワークショップ(ユニサク)開催しています。

サポートは、鷹の目で世の中を見ることが出来るように、本などに使わせていただきます。