見出し画像

SHE BEFORE AFTER AWARD、間に合わず。

なんということでしょう。

SHE BEFORE AFTER AWARD のエントリー締め切り時間に間に合いませんでした!泣笑

シートは全部で5ページあり、2ページ目の応募理由をやっと書けた!と思って先に進んだら、3ページ目がかなりボリュームがあって撃沈しました。無念。

昨日丸々時間使って書いたものが何だかしっくりこず、夜も頑張ったのだけど、見通しが甘かった。

最後まで私に気づきを与えてくれるSHEには感謝しかありません。

せっかく書いたので、粗々のままですが、エントリーシートに書いた応募理由をそのままnoteに載せてみます。

SHEへの感謝の他、自分の変化や気づきをつらつらと綴っているので少しばかり長いですが、興味があれば読んでいただけると、撃沈した心が報われます。笑


私がSHE BEFORE AFTER AWARDに応募した理由


それは、2年半前にSHElikesに出会い、繋がったご縁を大切に育んできた結果、次のように、自分にとって理想的な状態になれたからです。

「過去」の喜怒哀楽全ての自分を丸っと受けとめ、愛してあげることができた。
「現在」すでに目の前にある小さな幸せを、見逃さずに慈しむことができている。
「未来」の自分に可能性や希望を感じ、心より楽しみに思えている。

これは、SHElikesがひとりひとりの可能性を信じて受け入れ、明確に「私なんて」を禁止してくれたおかげ。

SHElikesが旗を立て、そこに存在してくれたおかげです。

本当にありがとうございます。

その感謝を自分の内に収めておくのではなく、アワードに応募する形で、SHEに携わる皆さまに変化した内容と共に伝える。

それをひとつの節目とすることで、新たな一歩を納得して踏み出して行くことができる。

そう感じています。

SHElikesに出会う前、私がどのような状態だったのか?
SHElikesのある暮らしの中で、どのような出会いや変化があったのか?
を、少し長くなりますが詳しくお話させてください。

***

私は、新卒で札幌から上京してからずっとグラフィックデザインの仕事をしてきました。

一社目の制作会社では、早朝から深夜まで働き詰めで土日も休みが無し。
華やかさの裏に隠れた人間の黒い部分をたくさん見てきて、そんな中で負けないよう限界のサインを見て見ぬふりをして、責任感のみで踏ん張る毎日。

その生活を6年間続けた結果、デザインすることがただのタスクとなり、デザインの何が楽しいのかが全く分からなくなりました。

やさぐれデザイナーの誕生です。

やさぐれていた時、この状態がまともではないと気づかせてくれたのが、今の夫です。

支えてくれた夫のおかげで次に進む決意ができました。

二社目では、ライター7人とデザイナー3人全員が女性で構成された編集チームに所属。(リーダーは男性で、私をやさぐれから救い出してくれた恩人)

とにかく楽しく、忙しくもやりがいがある日々を送っていました。

一社目を辞める時、デザインの道を諦めようと思っていたけれど、辞める前に違う場所も見てみようという判断をして本当に良かった。

日々が満たされると次の欲も湧いてくるもので、次は子供を欲しいと思い始めましたが、制作会社に勤めながら妊活をするのは至難の技。

(今考えると、やりようはいくらでもあったけれど、とにかく視野が狭かったのだと思います)


色々と検討をした結果、会社を辞め、夫の経営する会社にデザイナーとして所属をし、会社経由と個人経由の仕事を在宅で受けながら妊活をすることに決めました。


ありがたいことに妊活開始からほどなくして授かることができ、本当に嬉しかった。

ただ、初めての妊娠で両実家も遠くて頼れないことから、万が一仕事に対して穴を開けてしまったらどうしよう。無理をしてお腹の子供に何かあったらどうしよう。という不安が募り、個人経由で受けていた仕事は時期を見て全て手放すことに。

その時、今までの頑張りが一気に無くなってしまったような虚無感に襲われました。

息子の誕生が待ち遠しい。それなのに悔しい。

息子が誕生してからは、産後鬱のような症状があったり初めての育児に奮闘したり、あっという間に時間が過ぎていきました。

楽しいと大変の繰り返し、自宅ワンオペ育児の限界。
可愛いのにどうしてイライラしちゃうんだろうという不甲斐なさ。
仕事に復帰できるのか、復帰してもデザインの腕が鈍っていて需要がないのではないかという不安や焦り。

ねばやべきに縛られすぎて息子の前で笑えなくなった時、やっともう無理だと認識でき、保育園に預けることを決意。

住んでいる地域が保育園激戦区のため、灼熱の中息子を抱っこし23園見学をし15園に申し込むも全滅。

東京都独自の認証保育園に何とか入園が決まり安堵しました。

しかし、保育園に預けることが決まった後、寂しさが込み上げて仕方ありませんでした。
自分で決めたことなのに罪悪感がすごくあり、私は間違っているのではと悩む日々。


そんな時、SHElikesの広告に出会いました。


サイトを覗いてみると、WEBデザインやコピーライティングなど、今までやってきたデザインに活かせるコースがたくさんあることにまず惹かれました。これらを身につければ不安が少しは解消出来るかも。

また、コーチングというものが何なのか当時はよく分かっていませんでしたが、誰かとキャリアについての悩みなど話がしたい。母親ではなく一人の人間として会話をしたい。

ここに通う女性達と交流することで、育児で染み付いたお母ちゃん感をどうにかできるのではないかという期待。

惹かれる様々な理由が瞬時に思いつき、自然と、やる気というポジティブな欲が湧いてきました。

「不安なことばかりに目を向けないで、できることから始めてみよう。」
「息子も私と離れて頑張るのだから、私もその時間をもっと大切に使うと決めよう。」
「今はまだ自信がないかもしれない、けど目を逸らさない。」
「不器用でも良い、向き合い楽しむ背中を息子に見せよう。」
「母になってからでも、何にでもなれると信じよう。」

そう決めてから入会までは早かったです。


SHElikesに入会してから気づいたことがたくさんあります。

  • 学ぶことはこんなにも楽しく尊いものだということ

  • 視野が広がるということは選択肢が増えるという事実

  • 内省という言葉を初めて知り、今まで悩みが尽きないと思っていたことは、実は内省していたということ

  • 自己を理解することが他者を理解するということ

  • 同じ合言葉があるだけで、女性同士のセンシティブなマウントが減る驚き

  • 行動することで未来は着実に開けてくるという希望

など、もっと細かく書こうとするといくらでも書けてしまう。
それくらい、SHElikesで得た気づきや感情は大きなものでした。

(声を大にしては言えないけれど、SHElikesの存在があったおかげで、コロナ渦がとても有意義な時間となりました。)


2年半前にSHElikesと出会い、共感する価値観で繋がったシーメイトさんの優しさに触れながら共に切磋琢磨し合える心強さ。
共感を軸にお仕事もご一緒する面白さなど、以前では考えられないほどにポジティブに物事を解釈した上で、行動に繋げることが出来るようになりました。


あれほどまでにデザインに絶望し諦めていたのに、今では、15年前に専門学校に通っていた時に感じていたような、可能性や希望に満ち溢れてワクワクしています。


私はSHEから、世の中には、様々な光や色を放つ人生がたくさんあって良いんだよということを教わりました。

私の人生に存在してくださり、本当にありがとうございます。

感謝を込めて。ビッグラブ。






興味を持ってくださりありがとうございます♡良い循環をさせていきます!