UAP情報開示基金が質問に答える (2)

(1)のつづき

エイミー・コックス (民主党) は、今回の選挙でマイク・ターナーと対決します。ターナーは、UAP 開示法の可決を阻む最大の障害であると広く考えられています。エイミーが UAP 開示を支持するなら、開示を前進させる上で大きな役割を果たすと思われます。彼女の選挙運動を支援するために連絡を取る予定はありますか?

マット：私たちは今後のすべての選挙を注視しており、コックス氏を含め、透明性を支持するすべての候補者を支援します。

私の質問は、透明性を支持する候補者の創出/育成に協力していただけるかどうかという、より具体的なものです。コックスが透明性について何も知らないのであれば、透明性を支持することはできませんし、どうやらそのようです。あなたのような組織が、候補者からの連絡を待ったり、候補者自身に立場を表明させたりするのではなく、積極的に活動してくれることを私は望んでいます。

ユアン：私たちは、UAP の問題 (飛行の安全性、適切な監視、国家安全保障など) について議員に積極的に啓蒙していくつもりです。

私は「コリンズ エリートCollins Elite」の伝承に興味を持っています。これは、この現象がユダヤ教/キリスト教の観点から見た悪魔の活動の新たな側面であると信じている諜報機関/SAP 内部関係者のグループとされています。このグループまたはその後継者がまだ活動しており、その影響力を使ってディスクロージャーを遅らせていると思いますか?

マット: コリンズ・エリートに関連することは何も知りませんが、ペンタゴンや IC の多くの人がその見解を持っており、それが影響していることは知っています。しかし、全体的な反対の理由はもっと多様だと思います。

質問が 2 つあります。
１　この問題については、議会がメディアよりも進んでいるようですが、これはかなり異例な状況です。科学や国家安全保障ではなく政治メディアに働きかけて、選出された公職者がすでに講じた措置や、彼らがすでに関与している議論を報道してもらう計画はありますか?
２　ディスクロージャー（情報開示）に関する議論の多くは、情報開示が良い政策であることを前提にしていますが、その理由を論証していません (または、狭い透明性の根拠に基づいて論証しています)。しかし、情報を開示するのが人類にとってなぜ有益になるのでしょうか? それはよりグローバルな安全と調和を生み出すのに役立つのでしょうか? 気候変動に役立つのでしょうか? もしそうならその主張をすべきではないでしょうか?

マット: 多面的なアプローチの一環として、私たちはメディアとこの件について交渉します。これは私たちがただ同調者に向かって説教しているだけにならないようにするために重要です。

2 番目の質問については、人類への利益についてあなたがおっしゃったことに同意します。世界の現在の地政学的、経済的、環境的進路は持続可能ではなく、私たちの多くは、情報開示だけが私たち全員にとって事実上のリセット ボタンとなり得る存在論的ショックを与える唯一の方法であると考えています。私たちは現在の現状は持続可能ではなく、この問題に対する議会の監視の欠如は是正されなければならないと主張します。

議会の代表者に連絡する場合、彼らに時間や注意を向けてもらうよう依頼するのに最も効果的なトピックは何でしょうか?

マット：議会の監視を回復するために、UAP 透明性法案を支持するよう伝えてください。監視が鍵です。また制限空域で「ドローン」の侵入が起きていることを知っていると伝え、議会に調査を要求してください。

お二人は機密データにアクセスできないかもしれませんが、元軍人、情報機関、MIC、さらには過去にホワイトハウスにアクセスした人々と密接に協力しています。彼らとの会話で「向こう側では物事がどのようになるか」という質問が上がったときの彼らの気分や口調はどのようなものですか?　つまり、私たち全員にとって最良のシナリオが実現するとしましょう。議論のために2027年のいつか、米国大統領が「私たちは孤独ではない」と宣言するのです。彼らは、情報開示の「向こう側」で物事がどのようになるかをどのように考え、どのように予想し、想定しているように見えますか?

マット：これについては大きな懸念があります。私たちは、UAP 問題を職務の一部として抱えていた、または現在抱えている多くの政府関係者と話をしました。これらの個人 (一般の人々ではありません) と話をしたところ、UAP と NHI が存在することに疑いの余地がないのは、彼らがそれらを職務の一部とみなしていたことにより明らかです。この問題の多くをどう扱うかについては多くの議論があります。ある程度の社会的な混乱を招かずに展開するのは簡単なことではありません。この潜在的な混乱を緩和する鍵は、慎重に管理された開示プロセスです。

米国以外の国や組織（バチカン、国連など）がディスクロージャー運動で果たす役割について、もしあるとしたらどう思いますか？
米国政府だけに多くの注目が集まっていますが、これは世界規模の現象であり、ディスクロージャーを推進したり、あらゆる手段を講じてそれを阻止したりすることに関心を持つさまざまな団体が多数存在します。ロシアや中国などの国も宇宙船を回収した可能性があります。

マット：バチカンや国連のような機関が鍵となるでしょう。他の国に関しては、誰も最初にカードを見せたくありません。ネル大佐は、中国やロシアが先に行動すれば壊滅的な暴露になるだろうと正しく指摘しました。私も同感です。米国政府が先に行動する理由がここにあります。

なぜあなたたち二人はボブ・ラザールの物語に関して個人的に信じているのですか?

ユアン: 私はボブ・ラザールが信頼できる人物だと考えており、彼が話を捏造する動機は見当たりません。しかし彼の主張を裏付ける情報も反証する情報も持っていません。

寄付金の使い道に関して、透明性を保つことにどの程度力を入れていますか? また、寄付金にアクセスできる人がその資金を不適切に使用しないようにするための安全策は講じていますか?

当団体は透明性を100%追求しています。法的に認められた非営利団体として、組織の年間予算と資金の使用状況を公表することが法律で義務付けられています。

最近の請願書への署名が不足していることを考えると、開示推進派は意識をさらに高め、核心的なメッセージを新たな層に浸透させるために、これまで試したことのないどのような新しいことを試す必要があるでしょうか?

マット: 馬鹿げた話に聞こえるかもしれませんが、誰でもできることは、電話をかけて議員に電話することです。スタッフはこうしたことを記録しているので、十分な数の人が電話すれば、上層部に伝わるでしょう。また議員のタウンホールミーティングに出席して、UAP やドローン侵入について質問することもお勧めしますが、質問は「やらせ」にならないようにお願いします。

ユアン: 草の根の政治運動を構築するには時間がかかりますが、今後は強力な支持基盤を構築できると確信しています。UAP の話題で最近何が起こっているかを知っている人の数を大幅に増やす必要があることは間違いありません。私たちは、多くの時間の投資を必要とするドキュメンタリーや TV シリーズなどの長編コンテンツではなく、新しい視聴者をターゲットにして、この話題にすぐに慣れてもらうのに役立つコンテンツを作成する予定です。

私は年間 2,000 ドルを寄付しますが、その寄付は具体的に何に使われるのでしょうか?

私たちが受け取る寄付金はすべて、今後の取り組みに直接充てられます。これらの取り組みに関する詳細は近日中に公開される予定です。これらの取り組みは、議員と直接協力し、立法に対する国民の政治的支持を集め、UAP の問題に関する国民の意識を高めて、時間の経過とともにより多くの人々が関与するよう促すことで、政府の UAP の透明性を主張することに重点を置きます。私たちはこのトピックを追求するアメリカ人の数を 4 倍にしたいと考えています。

これらの資金が組織全体にどのように分配されるのか、たとえばメンバーの旅行に何パーセントが使われるのか、オンライン/対面での嘆願書や取り組みのマーケティングにどれだけが使われるのか、そして近い将来に UAPDisclosureFund がどのような取り組みを創出/資金提供するのかについて詳しく教えていただけますか?

現時点では具体的なことはお伝えできませんが、今後はさまざまな取り組みに資金がどのように使われているか、透明性を保つ予定です。非営利団体として、私たちは法律により財務状況を公表する義務があります。

透明性の向上を促進する上で実際に成功を収めるには、政治戦略におけるどのような違いや独自のアプローチが重要だとお考えですか? この問題については以前にも政治活動家がいましたが (たとえばスティーブ・バセット)、沈黙の壁を突破する大きな成果は得られなかったようです。UAPDA によって、その点に関する雰囲気が明らかに変わりつつあるかもしれません。透明性の推進力を継続するために必要な重要な項目は何だと思いますか?

マット: 請願書に署名し、議会に圧力をかけている他の組織を支援することは重要です。議員たちがこの法案に対する幅広い支持を理解することが重要です。法案自体が透明性を促進するものであり、透明性こそが私たち全員が求めているものであることを公のメッセージですべての人に明確に伝える必要があります。

情報開示の資金を使ってどのような活動を行う予定か説明していただけますか? ミッションステートメントに簡単に触れられていますが、現実的にはどのように行う予定ですか?

ユアン：UAP 問題に関する政府の透明性と情報開示を高める取り組みにおいて、私たちは次の 3 つの主要分野に注力する予定です。1. 政府を支援し、透明性の向上を求める圧力をかけることができる草の根の政治運動を構築する。2. 議員とそのスタッフと直接協力し、UAP に関する情報を提供し、この問題を真剣に受け止めることの重要性を理解させる。3. UAP に関する一般の認識を高め、より多くの人々が透明性と情報開示を求める運動に参加できるようにする。

ジェームズ・ラカツキは、偽造文書を見たことがあるとして、デビッド・グルーシュが確認した文書の一部はおそらく偽造であると述べましたが、コメントいただけますか。

マット：その可能性はほぼゼロだと思います。

UAP の科学的研究のための資金を調達するためのアプローチ、哲学、戦略は何ですか?

ユアン: 短期的には、政治的な活動や取り組みに重点を置くつもりです。しかし長期的には、資金を集め、科学研究プロジェクトをサポートできればと思っています。科学的データは実際に確認と開示を達成する上で大きな役割を果たすと私は信じています。

何人かの人々が、この法律のエミネント・ドメイン（公的収用権）の部分について、タイムリーな「開示」を実現するためには、それを放棄する方がよいと考えていると聞いています。政府が回収した資料から得た知識と戦利品を民間の請負業者が保持することについて、あなたはどのような立場ですか?

ユアン： エミネント・ドメインは、適切な場合には活用できる、また活用すべき強力な手段であると私は信じています。UAP 資料の場合、押収が正当化される状況もあれば、正当化されない状況もあるでしょう。昨年の UAP 開示法ではエミネント・ドメイン条項が大いに取り上げられたことは承知しています。しかし、これが舞台裏での反対の理由ではなかったと私は確信しています。これは今後の立法で対処し調整できるものと考えています。

情報開示後、一般の人々に何か変化はあるでしょうか? もしあるとしたら、即時的かつ短期的な影響は何だとお考えですか?

マット：これは個人によって異なります。ほとんどの人は動揺したり驚いたりせず、日常生活を続けるでしょう。短期的な影響は金融市場の混乱になると思いますが、市場がコロナ禍から回復したのと同じように回復すると思います。