孫正義の国籍は日本?生い立ち/経歴/家族/莫大な資産と年収を紹介!
孫正義さんは、ソフトバンクの創業者として知られる日本を代表する実業家です。
学生時代には高校を中退してまでアメリカのスクールに通い、飛び級を経験するなど非常に成績優秀な学生でした。
かつてベンチャー三銃士と称された孫正義さんは、買収などを繰り返してソフトバンクをみるみる急成長させていきました。
現在では、日本長者番付トップの常連と言える程、日本を代表する大富豪として知られています。
今回は、孫正義さんのプロフィール、生い立ち、経歴、実績、評判、家族について調べてみました。
また、莫大な資産や年収についても紹介していきます。
孫正義とは
孫正義さんは、ソフトバンク株式会社の創始者であり、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長を務める人物です。
日本一の大富豪であることでも知られており、フォーブスジャパンの日本長者番付では首位常連として有名です。
2021年にはユニクロで知られる柳井正さんを抜いてトップを奪還されました。
ベンチャー企業の起業家が少なかった当時、孫正義さんは、パソナの南部靖之さん、H.I.S.の澤田秀雄さんと合わせて『ベンチャー三銃士』と呼ばれていました。
プロフィール
孫正義さんのプロフィールは以下の通りです。
本名:孫正義
読み:そんまさよし
通称名:安本正義
生年月日:1957年8月11日
出身地:佐賀県鳥栖市
性別:男性
国籍:日本
学歴:カリフォルニア大学バークレー校経済学部
趣味:読書/ゴルフ
生い立ち
孫正義さんは、福岡県鳥栖市で在日韓国人実業家である父・安本三憲氏の次男として誕生しました。
幼少期は豚や羊に囲まれて貧しい生活を送った日々もありましたが、父が密造酒製造販売や消費者金融、パチンコ業で成功を収めたことで、その後は裕福な家庭環境で育ってきました。
中学を卒業後は久留米大学付属高校へ入学しましたが、夏休みに語学研修のため留学で訪れたアメリカに興味を持つようになり、高校を中退して1人渡米しサンフランシスコのセラモンテ高等学校へ入学しました。
セラモンテ高等学校では飛び級をし、高校卒業検定試験にも合格したため1975年にはホーリー・ネームズ・カレッジに入学しました。
その後カリフォルニア大学バークレー校経済学部に進学され、ネットワークコンピューティングを学んでいます。
孫正義の経歴
1979年には自動翻訳機を売って得た資金を元手としてソフトウェア開発会社UnisonWorldを創業しました。
大学卒業後は日本に戻りユニソン・ワールドを博多で設立します。
そして1981年に、ソフトバンクの基礎となる日本ソフトバンクを設立して代表取締役社長に就任されました。
ベンチャー企業としてみるみる売上を伸ばし、ヤフーの合弁やダイエーホークスの買収などを繰り返し大企業へと成長を遂げていきます。
孫正義の実績
孫正義さんは、大学在学中に自ら発明した自動翻訳機をシャープに売り込み、1億円の資金を手にしました。
これを元手に米国でUnisonWorldを設立されています。
また、1981年に設立したソフトバンクでは、敏腕実業家として米ヤフー社と合弁してYahoo!JAPAN(現在のヤフー)を設立され、2004年には日本テレコムの買収、ダイエーホークスの買収、ボーダーフォンの買収などに成功しました。
また2008年にはiPhone日本独占販売に初めて成功し、ソフトバンクを急成長させていきます。
このほかにビルゲイツと交渉してMicrosoft社のパートナーになるなど素早い行動力と先見の明こそがソフトバンクの支えとなって今や日本を代表する大企業へと飛躍されています。
まさに経営者としてふさわしい人物だと言えるでしょう。
現在の活動
孫正義さんは現在、以下の役職に就いています。
・ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長
・ソフトバンクグループジャパン代表取締役
・ソフトバンク株式会社創業者取締役
・福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役オーナー
・アーム・リミテッド取締役会長
・公益財団法人自然エネルギー財団会長
孫正義さんは、ソフトバンク株式会社にて2021年3月31日までは代表取締役会長兼社長を務められていましたが退任されることになり、4月1日からは代表取締役社長を宮川潤一さんに、代表取締役会長を宮内謙さんに交代されました。
現在は既述の通り創業者取締役として役員に在籍されています。
Twitterを活用し世論なども積極的に発信されており、多くの共感を得ています。
莫大な年収・資産
孫正義さんの資産についてはフォーブスジャパンの日本長者番付に例年ランクインされているので公表されています。
2021年4月に発表された日本長者番付ではファーストリテイリングの柳井正さんを抜いてトップに返り咲き、資産額は昨年度の2倍を超えるおよそ444億ドル(約4兆9,040億円)にもなると言われているのです。
また、年収に関しては2020年9月23日の東洋経済オンラインの記事によると役員四季報ランキングでは176位の2億900万円であるものの、配当収入が193億3,300万円あるとされているため、総額は195億4,200万円となります。
配当金を含めると上場企業で最も稼いだ経営者は孫正義さんであり、まさに日本の大富豪と言われても過言ではありません。
孫正義の家族(嫁・子供・兄弟)
孫正義さんの妻は大学在学中にアメリカで出会った福岡の女性であると言われており、学生結婚しています。
2人の間には子供が2人おり、どちらも娘さんのようです。
また、孫正義さんの弟である孫泰藏さんは同じ実業家として活躍されており、スマホアプリのパズドラで有名なガンホーの創業者で、現在はMistletoe株式会社代表取締役社長を務めていらっしゃいます。
孫正義の評判・噂
孫正義さんは、米国誌TIMEが2018年に発表した世界で最も影響力のある100人にも選ばれているほどとても影響力を持った人物です。
これに選ばれた日本人は、安倍元首相と孫正義さんのわずか2人だけです。
孫さんは中国電子商取引最大手であるアリババやインドの新興企業へ投資したり、元大統領のトランプ氏と会談をしてアメリカへ5.7兆円の多額投資や5万人の雇用創出提案を行うなど、世界と積極的にコンタクトを取る姿勢は日本人の誰もが真似できるものではないでしょう。
まさに経営のカリスマです。
誰もが躊躇することをアグレッシブにそつなくこなす孫正義さんは世界各国から高い評判を得ています。
まとめ
孫正義さんは世界を股にかけた人物であり、どんな企業や政府相手でも、とにかく物怖じせずに突き進むことで数々の成功を収めてきました。
高校のアメリカ留学で感じたインスピレーションが現在の孫さんを生み出したのでしょう。
誰よりも優れたアンテナを持つ孫正義さんは先見の明を持っている日本を代表する実業家です。
誰も考え付かないようなアイデアで今後も日本を支え、活性化させてくれることに期待しましょう。
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