見出し画像

三木谷浩史は楽天の創業者!経歴/資産/評判/妻や子供について紹介!

三木谷浩史さんとは、ECサイト楽天市場を展開する楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長です。
兵庫県神戸市出身であり、一橋大学商学部卒業やハーバード大学経営大学院修了といった優秀な学歴を持っています。
ハーバード大学経営大学院ではMBAを取得されており、三木谷浩史さんは若くして楽天を創業されました。

楽天グループ株式会社は、ECコマース事業のみならず、スポーツなどといったあらゆるジャンルに挑戦し、急成長を遂げている企業です。

三木谷浩史とは

画像1

三木谷浩史さんは、国内最大級のインターネットショッピングモールである楽天市場をはじめとする楽天グループ株式会社の創業者であり、現代表取締役を務めている人物です。
楽天は創業してから、トラベルや金融、スポーツ、メディカルなど多方面のジャンルを手掛ける会社へと成長しており、まさに国内を代表する実業家として活躍されています。

2011年の東日本大震災の際には、個人で10億円を超える寄付を行っており、さらに2016年の熊本地震では3,000万円を寄付するなど慈善活動家としても知られています。

プロフィール

三木谷浩史さんのプロフィールは以下の通りです。

本名:三木谷浩史
読み:みきたにひろし
生年月日:1965年3月11日
出身地:兵庫県神戸市
性別:男
国籍:日本
学歴:一橋大学商学部卒業/ハーバード大学経営大学院修了
趣味:ワイン/ゴルフ/サッカー観戦

三木谷浩史の学歴・経歴

三木谷浩史さんは、兵庫県神戸市で日本金融学会会長を務められた経験のある経済学者・三木谷良一さんの次男として誕生しました。

1977年に岡山白陵中学校に入学して寮生活を送りましたが、あまりの厳しさからノイローゼとなり中学2年生で退学された後、明石市立朝霧中学校へ転校し、その後明石高等学校へ入学されています。
1988年には高校卒業後に進学した一橋大学商学部を卒業されました。

大学卒業後は、現みずほ銀行として知られる日本興業銀行へ入行しますが、大学院に通い始めます。
1993年にはハーバード大学経営大学院を修了しMBAを取得されました。

1995年に阪神淡路大震災で、叔父・叔母が被害に遭ったことが大きく人生観を変えるきっかけとなり、日本興業銀行を退行しました。
そして同年に楽天を創業し、現在も会長として活躍されています。

三木谷浩史の実績

楽天の創業当時は、わずか13店舗という大変小規模なショップとして開業されています。

開業後は、HTMLを理解できないようなインターネット初心者やパソコンに不慣れな方でも、簡単に始めることができるネットショップを格安料金で利用できるサービスの提供を開始したことで大きな注目を浴びました。

その後、三木谷浩史さんは加盟店をみるみるうちに急増させていくことができ、今では国内最大のオンラインショッピングモールへと成長させた実績があります。

また、スポーツ界へも積極的に参入を行っており、2003年には故郷のプロサッカーチーム・ヴィッセル神戸を買収してプロスポーツチームのオーナーとなり、翌年には東北楽天ゴールデンイーグルスを設立しました。

現在の活動

三木谷浩史さんは現在、楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長をはじめ、以下のような数々の肩書を持っています。

・新経済連盟代表理事
・東北楽天ゴールデンイーグルス会長兼球団オーナー
・ヴィッセル神戸会長
・日本プロ野球オーナー会議議長
・東京フィルハーモニー交響楽団理事長 等

また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問としても活躍されており、日本のワクチン接種が世界的にも遅れていることから2021年7月の東京オリンピック開催を「まるで自殺行為だ」と日本政府の対応に対して批判をされたことで注目を浴びました。

2021年2月には米国で学ぶ学者や教育者、大学院生などを対象に奨学金制度・フルブライト・プログラムに参加する日本人を支援するためにおよそ9,000万円を寄付されました。

推定年収・資産

画像2

三木谷浩史さんの資産額は、毎年発表されるフォーブスの日本長者番付にて上位にランクインしていることもあるため国内でも億万長者の実業家として広く認知されています。
フォーブス日本長者番付2021では、国内7位にランクインされており、資産は8,260億円という膨大な額です。

また、三木谷浩史さんの年収は、東洋経済が発売されている2019年9月時点の役員四季報の役員報酬総額が高い上場企業の役員ランキングで371位にランクインされており、1億4,500万円と推定されています。

家族構成(妻・子供)

三木谷浩史さんの父親は、神戸大学名誉教授であり日本金融学会会長を務められた三木谷良一さんです。
また内祖母の先祖には徳川家康の側近である本田忠勝がいることから山崎藩主・本田忠明は高祖父にあたります。
現在楽天ヴィッセル神戸取締役副会長を務めている三木谷研一さんは三木谷浩史さんの兄です。

日本興業銀行時代にテニス部で知り合った妻の晴子さんと結婚されていて、長男が1人いるのではないかと言われています。

三木谷浩史の評判

三木谷浩史さんはECサイトにおいてトップレベルの急成長を遂げ、各方面への事業拡大に大成功された実業家ではありますが、一方で社内外からはワンマン経営などといった評判や声が聞かれることがあります。

しかし、小規模だった楽天の事業をM&Aなどで急拡大し、国内最大規模のECコマースへ成長させてきた経営者としてはさまざまな苦難や障害があったことでしょう。
上に立つものは誰しも批判を受けることは多々あるものです。
企業としてだけでなく個人的にも多額の寄付を行うなど慈愛の気持ちを持った人物であることが窺えます。

まとめ

三木谷浩史さんは、楽天グループをけん引するリーダーとして若くして活躍され、今では長者番付の常連としても知られる実業家となりました。

まだ50代と若くして成功されており、時にはテレビ局買収などといった新しいチャレンジに挑み続ける三木谷浩史さんの動向は今後も気になるところです。

そして楽天イーグルスのエース・マー君も帰ってきたことですし、ますます野球界でも楽天の活躍は期待できることでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?