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田中仁の経歴や学歴紹介!JINS起業を決意した意外な理由とは⁉

田中仁さんは株式会社ジンズホールディングスの代表取締役CEOです。
24歳の若さで起業し、韓国で安く売られているメガネからヒントをもらってジンズ一号店を福岡市天神にオープンさせました。
田中仁さんは経営者になってから慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で経営を学んでいます。
ジンズは一時経営不振に陥ったこともありましたが、おしゃれで機能的、低価格なメガネが大ヒットし、販売本数日本一の会社に育てあげました。

今回はそんな田中仁さんが起業したきっかけが分かる経歴や、これまでの実績、年収や総資産、家族構成、評判について調べましたので紹介していきます。

田中仁とは

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田中仁さんは、全国的に展開するメガネ販売チェーン「ジンズ」の創業者で現代表取締役社長です。
ジンズはおしゃれで独創的なメガネやPC用に開発されたメガネなどを販売し独自のブランドを築いています。
田中仁さんは、2001年にジンズを立ち上げた後、わずかな期間で販売本数日本一の会社に育てあげました。

その後は出身地の群馬県において、起業家育成のための群馬イノベーションスクールを開講しています。
また、地元前橋市の商店街活性化のために前橋まちなか研究室の開設も行い、田中仁財団を設立して代表理事に就任するなど多方面で活躍しています。

プロフィール

田中仁さんのプロフィールは以下の通りです。

本名:田中仁
読み:たなかひとし
生年月日:1963年1月25日 
出身地:群馬県 
性別:男性
国籍:日本
学歴:伊勢崎商業高等学校/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科卒業
趣味:群馬県の支援活動

田中仁の経歴

学生時代に親が起業したことから、田中仁さん自身も起業家の夢を抱くようになりました。
高校卒業後は経営のノウハウを学ぶために群馬県前橋信用金庫(現しののめ信用金庫)に入社しましたが、ある大みそかの夜にお客様に預金のことで怒鳴られたのがきっかけで起業を決意することになります。
その後、24歳で雑貨の製造・卸売業を手掛ける会社を設立しました。

■韓国のメガネに注目して誕生したジンズ

起業した会社の経営は順調でしたが、韓国でメガネが安く売られているのを見て、日本でももっと安くメガネを販売することができるのではと思い立ち、翌年に福岡市天神に「JIN’S天神店」をオープンしました。

その後、デザイン性の高いメガネの販売を行ったものの、リーマン・ショックもあり一時期売上は低迷することになります。
しかし、その後会社のビジョンをどんなレンズを選んでも追加料金なしの料金体系「NEWオールインワンプライス (史上最低・最適価格)」とすることとし、新たな戦略を立てることになったのです。

その後も、軽量メガネフレーム「Air frame[」やパソコン用のメガネ「JINS PC(現JINS SCREEN)」が大ヒットしました。

田中仁の実績

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田中仁さんの実績は以下の通りです。

■ジンズ一号店をオープンさせ5年後に上場

2001年に、ジンズ一号店である「JIN’S天神店」をオープンさせました。
デザイン性が高いメガネは人気を呼び、ジンズはブランドとして大きく成長しました。
5年後には現在のJASDAQに株式上場するほどの大きな会社になっています。

■軽量メガネフレームが大ヒット

2009年には新な戦略として史上最低・最適 価格で、新機能・新デザインを継続的に提供することで勝負することを決意します。
新たに開発した軽量メガネフレーム「Air frame」は2020年1月末時点で累計販売本数2,000万本という驚異的な売上を記録しています。

■おしゃれかつ機能的なメガネを次々発表

その後もパソコン用のメガネ「JINS PC(現JINS SCREEN)」や花粉症対策メガネ「JINS 花粉 CUT」など機能的でおしゃれなメガネを次々と発表しています。
2010年には、優れた起業家に対する「Ernst&Young ワールド・アントレプレナー・オ ブ・ザ・イヤー」で大賞を受賞しています。

田中仁の現在

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現在はメガネのジンズ関連会社である株式会社ジンズホールディングス、株式会社ジンズ、株式会社ジンズノーマの代表取締役社長を務めています。
株式会社ジンズは2017年に商号登録されていますが、それ以前は株式会社ジェイアイエヌという名前でした。

また、ジンズ関連会社以外にも以下の肩書を持っています。

・株式会社フィー ルグッド代表取締役社長
・株式会社Think Lab代表取締役社長
・前橋工科大学客員教授
・SFC研究所上席所員

更に群馬県内の地域活性化活動を目的とする田中仁さん財団代表理事も務めています。

株式会社フィー ルグッドはHPによると、飲食店の経営、企画業務や・飲食店コンサルティング業務などを行う会社となっています。
株式会社Think Labは、ワークスペース運営、仕事環境用プロダクトの開発・販売、ワークスペースのコンサルティングを行う会社とのことです。

推定年収・資産

田中仁さんのはっきりとした収入についての情報は、調査しましたが見つかりませんでした。

しかし2018年の記事によると、会社の株を3割ほど所有しているそうです。
その数が800万株あり、配当だけでなんと4億、さらに年収が1億円という情報もあるので、総収入は5億以上になると推定されます。
現在はさらに増えて10億近くある可能性もありそうです。

全国展開する大手眼鏡販売店の代表取締役社長であることから、年収や総資産額は今後もますます増えると予想されます。

田中仁の家族(嫁・子供)

田中仁さんは、奥様と長男、長女の4人家族です。
家で仕事の話はせず、家族仲が良いとのことです。

田中仁の評判

特に評判について記載はありませんでしたが、経歴や実績などから見て、決断力、実行力、責任感の強い人物だと感じています。

会社がピンチに陥った後も、逆境をばねに立ち上がる姿勢はまさに「素晴らしい」の一言です。
座右の銘が「人間万事塞翁が馬」だそうですが、その言葉通りピンチにおいても楽観的に捉えることで、ピンチをチャンスに変えることができる人物なのでしょう。
これからもメガネ界の風雲児としてますますの活躍が期待されます。

まとめ

田中仁さんはメガネで有名な株式会社ジンズの創業者であり、企業の支援活動も行うなど幅広い活躍をしている人物です。
今後もジンズから、どんなおしゃれで快適なメガネが発売されるのか楽しみです。

様々な分野で活躍されている田中仁さんの活躍を期待しています。

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