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「見守る」覚悟
今朝、見つけたあるネット記事
保護者や指導者の「行き過ぎた勝利至上主義」が原因で、
柔道の小学生の全国大会が廃止になったニュースです。
詳細は、記事を見て欲しいです!
私はまだ大学生で、競技者ですから、
保護者の気持ちにも、指導者の気持ちにもなったことがありません。
でも、まだ親の気持ちがわからない今だからこそ、言えること。
子供を主役にしたければ、保護者は名脇役に。
競技者は、勝つためにスポーツをしています。
これは、年齢・性別関係なく共通しています。
しかし、「勝つこと」を子供の時から第一に考えるべきでしょうか?
「負ける=弱い・ダメ」と、ネガティブな要素を植え付けるべきでしょうか?
負けることなく、トップアスリートになる選手は絶対いません。
負けてもいいんです。弱くてもいいんです。
だってまだ子供なんだから。
負けて何かを失うわけではありません。
子供のうちに「敗者」の気持ちを経験することは、非常に貴重だと思います。
スポーツをするのは誰ですか?
保護者でも指導者でもありません。子供です。
周りがいくら頑張っても、結果を出せるのは、競技者である子供です。
「うちの子供はレギュラーだから」とか「あの家の子供は私の子供より長く試合に出ている」とか、このような考えの保護者は、私的には論外だと思っています。
子供を、自分(保護者)の名誉のために利用してはいけません。 大人ができること、それは「見守ること」だと思います。
口出ししたくなることもあるかもしれませんが、我慢して見守って欲しいです。
子供は大きくなるごとに、家族以外の人間と関わる機会が自然と増えます。
そのきっかけを作り、子供の状況を把握することも親の役割です。
子供は親が介入しなくても、勝手に成長します。
子供をスポーツに打ち込ませる理由は家庭によって様々だと思います。
その目的については、否定する気はありません。
子供の成長を思っての事でしたら、正直目的はなんでもいいと思います。
何より、スポーツが楽しい!体を動かすのが好き!
「勝つこと」が好きなのではなく、スポーツが好きになるような指導を大人にはして欲しいです。
大学生如きが語ってしまってすみません💦
たかが一人の大学生の戯言なので、バシバシコメントが欲しいです。
様々な角度から、意見をもらって、これからの日本のスポーツ発展につなげていきたいと思っています!
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