徴兵

私がもし男だったらああ日本に生まれてよかったと思うことの一つに「徴兵なし」があります。もちろんいつの時代かにもよりますが。1945以前だったら日本も有無を言わさず戦争に駆り出されていました。

徴兵制のある国で代表的なのは、おとなり韓国、シンガポール、中国、イスラエル、ノルウェー、スウェーデン、ロシア、エジプト、そして北朝鮮など

イスラエルや北朝鮮等、国によっては女性でも兵役義務があります。兵役を逃れることができるのは、病気や国益があると認められた場合だそうです。友達も〇〇スンに２０年？だったかな。ずっとそこで働きますという誓約書を書くことで兵役免除となりました（途中でやめたら義務は発生します）。欧米女性と結婚して今はエンジニアという技術者として国に貢献しています（携帯等の基盤つくったりしています）。

ドラマでもよく、徴兵行って帰ってきたら彼女が乗り換えてた・・なんてことはあるあるらしく、シンガポールの友達は結婚してから兵役行ってました。年数は部隊によって違うようで、だいたい２年が平均かな。

日本人の友達が言ってましたが、自分の息子のことを考えたら、もし兵役って言われたら国籍代える！とまで言っていました。本人もいやだろうけど、やはり母としたら心が痛すぎるでしょうね・・・

徴兵中に戦争でも起こったら、戦地に赴くわけですから。

身近な人が徴兵に行ったということもあり、他人事ではないなと思っています。一般の日本人は「徴兵」と言われてもピンとこないかもしれませんね。戦争の実体験がある日本人はもうほとんどいませんし・・・

韓国で仁川空港からソウル駅で仲間を待っていた時に、見た目３０歳を過ぎていると思われる男性の胸板が厚かったのが印象的でした。もともと背の高い人が多いし（170cm超えばかり。180超えも多数）、それに軍隊行って鍛えられたのは明らかで、スポーツ選手並みの体格でした。

１０代か２０代前半の男性はひょろひょろと細い人もいました。地下鉄内やお店でバイトしているおにいちゃんたち。それから眼鏡率、高かったですね。日本も眼鏡かけてる人少なくないですが、それより多い印象でした。

韓国は眼鏡屋さんの店員さんは「眼鏡士」という資格があって、視力を図り適正なレンズを選んでくれるので、その場でめがねを作ってくれます。一度、地元にも韓国のスタッフのいるめがねやさんができたので、そこで３つぐらい一気につくったことがあります。１個3,000円程だったので。

違うフレームを３つ。左が遠視乱視で右が近視乱視なので、時間がかかるんです。でもその眼鏡屋さんでは翌日までに３つ仕上げてくれました。フレームもセンスのよいのがたくさんありました。

そろそろ外国に行っちゃおうかなと腰を上げたときには、まっさきに韓国のめがねやさんに行きたいですね。あとはスリランカ。エジプトはちょっと遠いので難しいのですが、友達もいるのでいつか行ってみたいです。ピラミッドを目の前でみたい。

日本は一見とても平和な国ですが、水面下でいろいろな問題があったりします。それでも戦争に駆り出されることのない安心感は何事にも代えがたいことではあるなあと思いました。

ただし、日本人もシンガポールにいたら「外国人」枠で徴兵されることがあるので気をつけて！！！