謙遜はするけど下げない

国際イベントの真っただ中で。外でも中でも。

つくづく思ったのが、日本人の謙遜と世界の謙遜はちがうなあと。心の中では、自分の評価ってある程度あるのかもしれませんが、まあ自分のことをひけらかすかんじだと、いまだに日本では嫌がられる傾向にあるでしょう。

ひけらかすのではなくて、自分はこれこれができます、なら日本おでもOKかも。ただ、私なんか・・・とか、自分を下げる？もう年だからとか、美人じゃないからとか、特に女性におおいかな？おそらく嫉妬回避なのかもしれません。本当にそうは思ってない。おそらく。

でも、それをそのまま外国人にいうと

？

って顔されます。

もう年だから➡ひとそれぞれでしょ？同年齢でも基礎体力ある人そうでないひといるし、８０歳でもマラソンする人いるし、沖縄なんか９０のおばあがカチャーシー朝まで踊ったりするよ？

美人じゃないから➡だれ基準？９９人が美人と思っても１人は好みじゃないし美人と思わないかもしれない。美人かどうかというのは人の主観によるところが大きい。目鼻立ちが整っている、というのなら客観的事実でしょうけど。

年だからどーのこーのって言ってるのを聞くのが一番HATEですね・・・

例えば、うちの父はアスリートでしたが、空中回転やってといったら、20代の頃はできたけど、今はここじゃできないよ（ちゃんとマットとか設備ないと危険）っていうのは理解できました。こどもでも。

サッカーでも今何歳で４年後どうだろう？ってときに、３６で出れる人、３４で引退する人、その個人個人の状態によるとおもうんですよ。

キングカズはどうなるんだ！！！５０半ばすぎてるやん！！

どこかの外国人選手が、「ミウラになりたーい」って言ってましたね。あそこまで続けられるのすごいって言ってました。

カズはミラクルかもしれませんが、そういう人もいるということです。

年だからできないんじゃなくて、私はエネルギーないからもう無理かなあ、ってならわかります。ああそうか・・・日本語力も問題なのか？私があげあしとってるだけ？？

いや・・・おそらくその人の「いいわけ」が感じ取られるから嫌なのかもしれません。

だめといわず、努力しつづけている人をみると、心からエールをおくりたくなります。

悲観的、ぐちりがち、ひがみっぽいという思考回路満載の人が苦手ですね。世界的にはこういうタイプ多くないので、外国人といると、なんでも前向き思考の私は違和感ないのかもしれません。イギリス人はわりと謙遜するんだよ、そこ日本人と同じだねって職場のイギリス人（イギリス人は自分たちのことをイギリス人とはいわないけど。イングランド・ウエールズ・スコットランド・アイルランド☜サッカー区分が正しい国別）が言ってましたが、たしかに謙遜する！！でも、日本人的「さげ」はないなあ。やっぱり。

ピンチがチャンス☜座右の銘