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生き方改革

みんなが白を選んでいるんだからあなたも白を選びなさい。

なぜですか?

日本って、いまだにこういうことが少なくないです。ランドセルこそいろいろな色が登場しましたが、それでも女子が「赤」じゃなくなっただけで、ラベンダーやライトブルーを選ぶ子が多いです。黒を選ぶと、女子なんだから黒は・・・って言われたりするらしいです。でも、私が通っていた中・高の併設の小学校は女子小学校ですが黒でした(日本各地にあります)。

ある時、キューバとプエルトリコからきたスポーツチームに帯同したときに、レストランに連れていくことになりました。

人数が人数ですから、アポなしでいけるところはファミレスぐらい。ファミレスでも、顔をしかめられました。

そこで、選手達は「私はポテトもつけて。多めにね」(いやいやファミレスですから量は増やせません。多くほしいなら二つ頼んで)

「私トマト一面に」(だから言うてるやんか。量は一律で増やせんの!!!)

「私はピザとサラダとスープ。コーンのつぶつぶはいらないわ」
(だーーーーかーーーーらーーーーーファミレス言うてるやん!)

レストランでしょ?なぜ、リクエストに応えてくれないの?ファストフードじゃないでしょ?

レストランとは名ばかりで、ファストフードのレストラン版なの!!!日本ではっ😡

じゃ、止めるわ。マックいこ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(チーン)

(実際にあった話です)

サブウェイをご存じでしょうか?トッピング、パン生地、ドレッシング、すべて自分の好きなものを選んで、自分好みのサンドイッチを注文しますよね?

でも、日本人は、あれがめんどい、ちゃんとできてるやつのほうがいい、なんていう人も少なくないようです。

スポーツチームの団体なんかでレストランにいくと、全部同じとか、3つのなかから選ぶとか、あまり自分の好きなようにオーダーすることは難しいかもしれません。

「団体なんだから合わせろ」

こんな風潮がありますね。

外国人からみたら、なぜみんなと同じじゃなきゃいけない?

ミステリアス・・・って、言われています。コソコソと

ですから、バイキング(英語ではビュッフェスタイルといいます)方式の方が、外国人からは文句がでません。

ところが、こうした食事中に会議をはじめる日本人・・・・外国人たちはまた口々に言います(クレージーじゃね?)

日本の体育会系って、昭和なかんじが未だに残っているところもあって、国際大会なんかあると、外国の役員たちは口々に、窮屈すぎる・・・と、ひそかに文句を言っています。

日本人は右ならえ。運動会も幼稚園、保育園のうちから、きちんと整列して、前ならえ!はい!みんなで一緒に動きましょう、ですよね?

あれも、外国人からみたら「軍隊みたい」だそうです。

外国でもスポーツフェスティバルってありますが、あんなにきっちりどこかの北の国のように行進したりって、日本とそこだけです。自由にわーい、あの競技参加しちゃおう~わーい!ってかんじです。あくまで楽しむことが目的。日本はなんか根性入れて、ぜったい勝つぞ!みたいなプレッシャーがあったりしませんか?

オリンピックなどをみると、みんなだらだら歩きながら手を振っているじゃないですか?あれが国際スタンダードです。

日本はなぜ、皆とおなじにしたがるか。出る杭はうたれるか。

管理しやすいからです。ファミレスでバラバラに注文したら大変だから、団体でいったら、同じものを頼みましょう。せいぜい3種類ぐらいにしましょう。ラーメンか、ピラフか、ピザか。

同じものを注文したりというのは、管理しやすいということもありますが、日本人はせっかちであるような気がします。すぐに料理がこないとイライラする・・・外国は、例えばスペインやフランスなどはお昼は2時間ぐらいゆっくりかけて食べたりというのは、珍しくありません。

一緒にいても、外国人はゆったりしているなあと思います。日本人のようにセカセカしていないです。だいいちモノを注文して次の日着くなんて、外国から見たら、日本人ってロケットか?って、思っちゃうぐらいスーパーすごいですからね。サービス過剰ですよ。

ですから、働き方改革というより、生き方改革を根本に考えてほしいなあと思います。焦っても仕方ない。

急いては事をし損じる

って、日本人が言っていたことですよね・・・

私は超特急で仕事をしてみんなに合わせているふりをして、あとは
ぼーーーーーーっとしています。緑をみて、空を見て、花や鳥をみて。

そんな時間は人間が自然のままに生きるために、必要だと信じて止みません。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!