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大人になったなっておもうとき

大人になったなって思うときはいつですか?

というテーマをよくみかけます。

大人って言う定義も法律でいう大人年齢なのか、職場などでの環境で多種多様な人や年齢の人々の中で定義される大人って指導する側とか、日本人特有のカテゴライズ思考のテーマだなあと思いますが

でも、おもしろいのでのっかってみました。

まず・・・私はビールがおいしいって思った時かな。悪いこどもだったので、こそっと舐めてみたことがあります。小学校の時。

だって、なんであんなうまそうに、ぷはーーーーっ!ってやってんの?どんっだけおいしいの?という好奇心が、私の手をビールのジョッキに触れるんだ!と脳が命令しました。

すると・・・・

まずっ!!!!なにこれ!!!こんなもんがうまいのかー!おとなは!!

と、ショックを隠せませんでした・・・オトナってなんだろ・・・

甘いものは苦手な子供だったんですが、ビールの旨味はわかりませんでした・・・

しかし、コーヒーは意外にすぐにおいしいと思ってしまいました。今も自称コーヒー党党首です。

味覚的な部分では20歳を過ぎて、職場の先輩にいろんなおいしいものをごちそうになっているうちに、大人の味がおいしいとかんじるようになってきました。
(でも、わさび、和からし、生魚は食べられません。ハラペーニョやトウガラシ、マスタードは大好きですが)←だから外国人と食ツアーは気が合う

精神的な部分では、ほんとごく最近。法律年齢ではもうページめくるのに数分かかるでしょぐらいずいぶん前に成人という称号はもらっていますが、

許せねえ!譲れねえ!納得できねえ!


という気持ちは、つい最近まで抱いていました。

ええ、もちろん今も上記の感情類がまったくなくなったわけではありません。

ただ、集合体で仕事をするというのは初心者並みに経験が少なかったので(フリーランスか自営業)組織の中で人とうまくやる、ということにエネルギーを注ぐ時間や思考を持ち合わせておらず、理解不能な人が現れる度に

なんで?え、なんなのこの物体???

の嵐でした。外国人にはそう思わないんです。もともとみんな各々の個性や思考回路を持っていて、迎合するということをもともとしない人達なので、扱いは簡単です。慮る必要ないんです。自分から要求を言ってくるので。したがって交渉術はうまくなります。

ところが、日本人は・・・・

わからねえ!!

ずくしでした。なんで不本意なのに人にあわせるんだろ?苦痛を押し殺してまで、人に合わせるというのが理解できませんでした(校長先生だろうが社長だろうが、市長だろうが、納得できないことは談判する人でした)。
ところが、最近、分析、事例比較、対処対策などを考えているうちに、よしとりあえずやってみよう➡お、なかなかうまくいくじゃないか。ん・・・今回は失敗したが、改善点はわかったので、次にチャレンジ!

ということを、ロールプレイングのクリアを目標にするかのように、試みていたところ、それが楽しくなってきした。そして日本人流に交渉するのです。命令じゃなくて交渉。そうしてほしいなあ、できるかなあ、やってもらえたらうれしいなあ、という謙虚な姿勢で臨めば、日本人は心優しいので、その気持ちを汲んでくれます。

そして、悪キャラ(勝手に名付けてごめん)が登場するたびに、どう調理するか(適切でない表現かもでごめんなさい)を考えるのが楽しくなりました。

前の職場で「ゲームだと思え!」と、目から鱗のアドバイスをしてくれた人のことを思い出したおかげです。

おそらく、人間ってのは、いろんなことを考えて対策を考えていける生き物なので、神様からの課題なのかも?(実は世界をつかさどっている宇宙人の観察かもしれないけど)

と、思ったので、最近は

大人になったなあ

と思います。無駄なエネルギーを使わずにすみますし、不本意なマイナス事項で自分が気分悪くなるのも理不尽ですしね。

今日も、楽しく月6,000円生活を楽しむ策を考えようと思います。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!