いたしさびし

膝をぶつけた時のびっくり痛いと

足の小指をぶつけた時の悶絶痛い

お腹を蹴られたら鈍い痛み

頭を殴られたら失神しちゃう

痛さは場所によって違ったり

体質だったり心構えだったり

ただの　痛いのなかに

いっぱいの痛いがあって

激しい痛さには意外に闘志がわいてきて

乗り越えようと必死にもがいてたみたいだけど

覚悟して訪れた痛いを飛び越えて

寂しい息吹がたまにそよってくるのは

どう躱したらよいのかな？

いつのときも時間が解決してくれるけど

どうもカウント間違えて

無駄にがんばったりなんかして

変な力を出そうとするので

さて、今度はどんな方法をとったらよいものかと

雲黒斎さんに

きいてみようかとおもっていたりする