所変われば

毎日外国人と日本人の間に挟まれていると
ふぇ・・・と汗だくになることが多々あります。

感覚や思考発想、味覚がまったく違ったりするからです。
なんでも、欧米人（米？）は、味蕾が３つしかないらしい！
日本人が一番繊細で、アジア人などはちゃんと５つ（甘い、辛い、しょっぱい、苦い、酸っぱい）あるそうです。

ああ、どうりであめりきゃーんな食べ物って、おおざっぱかな・・・と
思っていたのは錯覚じゃなかったのね。彼らは、甘い・しょっぱい・辛い
しか感じないそうで。だから、エスニックだーいすき！
辛い辛い辛いふぉーーーー！ってなるようです。

ま、たまに食べる、あのおおあじなスィーツとか私は嫌いじゃないですよ。毎日だったらちょっと・・・ですけど。

そんなこんなですから、日本の常識をわかってもらおうってのは至難の業。けっこううまくできちゃった日には、私チョモランマに登れるかも！？なんて、根拠のない自信が沸いてきます。

どう違うか？いろいろありすぎて、どこから話そうか迷うところですが、思い出したら都度、アップしていきましょうかね。

今日は、SNSの使い方。フェイスブックってあるじゃないですか？あれって、日本人には一般的じゃないかも、ですが、外国の人は絵文字電話のように使っています（メールなども顔写真ないと誰だかわからないらしい。基本顔出し実名表記。日本にいる外国人LINEもみんな本人写真と本名）。

ある時、タイムラインにこんな記事が流れてきました。「ねえ、あなた、どこにいるの？私はあなたをこんなに愛しているのに、いなくなってしまうなんて、気が狂いそうよ！」

すると、それを読んだ友達（これを書いた人の友達でもあり、行方不明の旦那さんも共通の友達）が、速攻旦那に連絡を入れたらしいです。

３か月ぐらいしてからでしょうか。この夫婦の仲睦まじい画像がアップされてきました。そして、旦那側のＳＮＳコメには「マイハニー。戻ってきたよ。君の愛をひしひしと感じたよ。もう離れないよ。愛してるよ」

わからねぇ・・・・。まったくもって理解不能。日本ならきっと恥ずかしいとかそういう気持ちから、こうやって公に堂々と捜索願いだして、元さやハッピーってのは、ないんじゃないかなーーーーー。私の人生史上ではお初でした。

とにかく気持ちを外に表すってのが、外国かもね。日本人はおさえちゃいがちだけど（討論議論は基本姿勢。けんかじゃなくて、互いに違う意見を出し合うのが流儀）。韓国なんか、弔時にいっぱい泣く方が相手に悲しみを伝えるということで、泣きおばさんって人達が墓前で大声で大泣きするんですよね。

気持ちの表出。大人になってからは抑えがちな日本ですが、こどものときはわりとやんちゃやっても大目にみられるかも（最近は、迷惑おじさんが激おこ！って残念現象もあるけど）。でも、外国の幼稚園なんかは、きちんとお座りして先生の「授業」をきいたり。こどものうちから、自己責任！！って、植え付けられるようであります。それだからか大人になってもこどものまま？ってことも少なくなく、カナダでかぼちゃの着ぐるみかぶったおばあちゃんが、地下鉄に乗ってくるハロウィンふっつー、ってびっくり文化もあたりまえ。

文化的古今東西、他にもまだまだありますが、それはまた次回に。