正しい目

昨日も書きましたが、コロナ陽性何人！という情報ばかりで、詳細がわかりません。例えば、単に陽性で症状がない人と、軽症、中等症の人たちも、これまでにインフルエンザにかかったことはあるのかないのか。また、インフルのワクチンは接種したことがあるかないか。

インフルにかかったことがある人は既往症がある人とは分けて考えられますし、あまりにもおおざっぱな情報で、数だけを公表し、人々を脅かしているという感が否めません。

また、実際にワクチンを打った後の副反応についても、直接まわりからきいた情報、知り合い経由のSNSから知り得た情報と、公の情報ではかなりの違いがあります。

いろいろな情報に惑わされ、またそれらを盲信したまま大騒ぎをする人に振り回され、繊細な人はダメージを受けてしまう

そんな悪連鎖が、免疫力を低下させ、結果コロナにかかりやすくなってしまうという状況を生み出しているのではないでしょうか。

みんなで楽しく過ごして、おいしいものを食べて、たっぷり眠って体力をつけていきましょう！という明るい報道の方がよっぽど精神によいのでは？

と、思ってしまいます。ある外国人が「日本人は悲劇のヒロインになりたがる傾向がある」と、言っていたことを思い出しました。

確かに、悲観的になりやすい人が、諸外国に比べて少なくはないと思います。もちろん国によってロシアやドイツもわりと暗い人がほかの欧米諸国に比べると多いとか、ラテン系は明るい人が多いとか（気候の影響も無関係ではないらしく）ざっくりとお国柄の特徴はあるかもしれません。

しかしながら、日本人はどうも悪い方に考えがち・・・な人が、外国人に比べると少なくないな、というのは、私のまわりの人たちをみて思うことです。

もちろん、私のまわりは世界のスタンダードではありませんが、仕事やプライベートなどで数多くの国々の人々と会話したり観察した上での客観視した主観です。

前向きに明るく過ごそうとするとどんどん光が射しますし、どんよりしたままでいると、どんどん澱んだ空気ちが喜んで住み着いていく、というのは、言っても間違いじゃないと思います（きのこのように、じめっとしてくらいとこがすき！って人もいるかもしれませんが、それはそれで・・・）。

さて、今週末はなにおいしいもの食べよっかな。