感覚の違い

いやーサッカー熱いですね。１か月近く食べるの忘れて体重減るのが通例なんですが、今年はすでに2kg減りました。食べるの忘れないように試合前にスナック買って食べたんですけども・・・おそらくアドレナリンが出まくるのでカロリー消費しちゃうんだと思います。

で。外国VS日本
いつも思うことですが、外国もいろいろあって同じじゃないんですけど、やっぱり日本とそれ以外の国っていう大きな違いを目の当たりにすることがあります。多々。

外国はまず自分。日本はまず周り・・・日本人もだいぶ自己主張できるようになってきたのか？っていう錯覚は悪い方の表現力につながって、クレーム入れたり（匿名で）煽って脅かしたり（前からあったのかも）、自分が思っていること、考えていることを表出するということをはき違えている人が増えているようにみえるのが残念です。

もちろん、外国もえ？それ勝手だよね？自分勝手・・・っていう感想を抱くことは少なくないですが、理不尽な難癖とはまた種類が違っていて、仕事でもプライベートでも自分を大切にしていて、それによって周りに多少影響があってもカンケーナイっ！っていう態度を貫けるのが、日本と違うなって思います。

え、そこで休暇取っちゃう？？？影響でる人いるんだけど・・・
➡休むのは権利です。采配できないなら会社が悪い←確かに正論です・・

だいたい社内メールでも謝罪から始まるのが日本じゃないですか・・・悪いことしてないのに。外国の基本は、謝るってことはおまえ、なんか悪いことしたのか！！ってなるので、迷惑かけて・・っていう概念はないようです。

Aさんの行動でBさんCさんが困ったな・・・っていうのは、迷惑という感覚じゃなくて、あくまで「困った」という相手側の状況であるということ。

それによって、困った！って思ったら、やれやれって同僚同志で愚痴をこぼすだけで済んだり、あのさあ、それは困るからやめてくんない？ってちゃんとはっきり言うとか。そうすると、あ！ごめんごめん。次から気を付けるよ

っていう会話になる。日本は、黙って気づけ！空気読め！！ってのがいまだにあるってのが驚きだなぁ・・・まあ、なかなか変わらないんだね。そんなに短期間では。おそらく何十年って単位は長期間じゃないのでしょう。

それでもワールドカップでドイツに１勝したときに、浅野選手がざけんなよって思ったっていう、すばらしい！相手チームやそのとりまきが、試合前に、日本とやるんだって？ちょろいな。っていうのを耳にした（そういった会話が理解できる選手がほとんどっていうのも変わったとこでしょうね。ほぼ全員海外経験あるから）

その、ざけんなよ！精神がすばらしい。その気持ちがあれば世界相手でもぜんぜんいける！スポーツだけじゃなくて。前に前に積極的にいかないと。

でも、いきなりケンカ腰じゃなくてシニカルな応酬とかできるとスマートですね。

ま、とにかく日本の感覚や常識は世界からみたら異質で非常識なんだよってことをわかってるっていうだけで違います。だからゴミ拾ってニュースになるんですよね。学校やオフィスで掃除するって日本独特ですしね。お掃除する人の仕事奪うな！って言われたりしないですからね。

お金いっぱい持ってるのに自分たちで掃除する不思議な日本人。ミステリアス満載の日本人。

その独特な感覚と常識を持ち合わせながら底力で世界を相手にしてほしいものです。