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今時発言

いつの時代も「今どきの若い人は」っていうフレーズを耳にします。自分も若い時言われたのにね?って思うんですが、最近気づいたことがあります。

人は成長するものだ

自分がある程度の年齢になったときに、自分より10歳以上下のティーンなんかをみてて、行動様式や思考、発言について「ん?」と思うことがあっても、その後その人たちが大人になって家庭を持った時の発言をみたりきいたりすると「お!」と感激することも多々あります。

つまり、大人になってる!ってことを実感したのです。そして同様に成長した彼らが自分より下の人たちに「若い世代の考えが理解できない!」なんて言ってるんです。ぷぷぷ。

まあ、この場合は自分が自立して、成長過程にある後輩たちにちょっとしたやっかみもあるのかな、なんて思ったりもします。いいなあ、今成長期だなあ。そんな感じかな?

私が成長期の時にはとにかく十パひとからげ、他の同年代と一緒にされるのいやだったので、できる限り年長者に歩みよろうとしてたなと思いました。例えば、親の世代の流行をよく知っていたので、その話題を出すと「ええ!知ってるの!」なんて驚かれて、話が盛り上がったり(よく奢ってもらえました☜ずるくないよ~)、たまに厳しい叱責もいただくのですが、愛ある指導だったので、こちらも直後は拗ねますが、あとあと、ああいろいろ教えてもらってありがたいなと思ったものでした。

今に至っては、頭ごなしに叱ったりするとパワハラって言われますし、指導するにしても相手の立場なり、思考なりに準じて寄り添わないと受け入れてもらい難いということがあります。

だからといって彼らを責めるのも間違い。そういう社会作ったの今の大人ですから。若い人は若い人なりに考えています。ただ、あまりにひどい大人が目立つ(ネットやスマフォカメラの普及もあり、中高年のあさはかな行動を目の当たりにできる機会が増えたこともあり)ので、大人不信になるのも仕方ありません。

それでも、大人とコミュとってくれようとする若者もいるわけで。人を責める前に自分の行動を鏡に映してみたらいいと思います。


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