見出し画像

少ないんだよ

私の尊敬する人の言葉なんですが

できるひとってね少ないんだよ

それが一服の清涼剤となりまして、いろんなイライラから回避させてもらっています。マニュアル通りとか、対応がよくない!なんて、大人の人がプンプン!となる場面も少なくないかもしれません。

まあ、経験が短いと対応がマニュアル通りになったり、使う日本語も習った通りなので、場にそぐわない丁寧語を使ってしまって、反対に逆鱗に触れることがあるかもしれません。

言語のプロトコルも違うので、今の20代の人がお仕事で丁寧語を使っているのと、今おじさんおばさんになっちゃった人たちが20代のときに使った丁寧語では、微妙にニュアンスも違うかもしれません。

しかも、相手の心情を組んで、対応をするというのはなかなか熟達していないと難しい部分もありますから、ただ丁寧にすればよいと思っていると、地雷を踏んでしまうことがあります。

相手が何を要求しているのか?知りたいのか?たんなる憂さ晴らしなのか?

見分ける必要がありますが

一番最後は一番やっかいなようで、意外に難しくないんですよ。最初の二つは本当に真剣なので、そこをわかってあげていないと、相手が不快に思って、イライラを募らせてしまう場合があります。

一番最後の憂さ晴らし対策は、ちゃんときいている体で聞き流す、私は昔、そういう類に遭遇した際、スピーカーフォンにして、別の仕事してました。で、3分に1回ぐらい、はい、と音声を入れて、あとはスルー
(22歳でそれしてましたのでずいぶん図々しかったのかもしれません(;´∀`)

すると、満足したのか疲れたのかわからないのですが、もういいわ!といって、切ってくださる場合がほとんどだったので、クレーム対応担当になっちゃったりしたこともありました。

最近まで、ストレスフルな状況になってしまったのは、できない人に遭遇してしまったときです。これは相手に、高度な対処を求めてしまう故、自分が満足できない結果に至るんだなあと思い

この人はここまでが精いっぱいなんだ

と思うことで、期待をせずに済むことができるようになりました。

私だっていきなり、ドーバー海峡泳いで渡れ!って言われたら無理ですもん。でも、渡れる人もいるわけで。

だから、オペレーターさんなども、できる人に会った時は、ラッキー!と思うことにしました。

今後、高校や大学などでは、心理学も必修にした方がよいかもしれません。結局、顧客対応ってのは、どんな仕事でも出てくる可能性が高いですから。シュミレーションをどんどんしながら、このお客さんは何を求めているの?どうしたら、快く思ってくれるんだろう?

そういったことを教える科目はあった方がよいと思います。また、精神的に不安定な人も多いと聞きます。これは若年層だけじゃなく青年、中年にも。

宗教が商売や洗脳というイメージが強くなってしまった日本では、心のよりどころとするものが、少なくなってしまったようです。米国はカウンセラーが一般的ですから、なにか迷ったり困ったりしたら担当のカウンセラーに相談して、心のもやもやをすっきりさせたりするようです。

欧米やフィリピン、中南米はカトリックが多いので、告解などを通して心のお掃除をしたりするようです。

あとは、聞き上手、シンパシー上手なお友達がいると、何かあっても、転んでもすぐに立ち上がって、心の復帰も望めるでしょう。

情報交換も有効です。いろんな友達がいて、各々得意分野があると、助けてもらえますから、頼りになります。

ストレスをためないために良い意味で「期待せず望みは捨てず」戦法は、非常に有効だなと思いました。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!